2010年1月17日日曜日

知事、内山高志選手にスポーツ功労賞

知事、内山高志選手にスポーツ功労賞
2010年1月16日(土) 埼玉新聞を抜粋編集
 
 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級王者に輝いた春日部市出身の内山高志選手(花咲徳栄高出)への「彩の国スポーツ功労賞」贈呈式が15日、県庁で行われ、上田清司知事や奥ノ木信夫県議会議長から表彰状と記念品が手渡された。

 内山選手は所属するワタナベジムの渡辺均会長、恩師の木庭浩介・同校監督らとともに知事室を訪れた。不屈の闘志で世界を制した30歳の新王者を「埼玉版のロッキーだ」と評した知事は「試合を見て感動で体が震えた。ボクシングの世界では引退するような年齢だが、ハンディがあっても頑張れば光を見ることができる。県民に夢と希望と感動を与えてくれた」と絶賛。

 県出身で初の世界王者となった内山選手は「このような賞をいただけると思っていなかったのですごくうれしい。今後は防衛を続け、埼玉を盛り上げられるような選手になりたい」と決意表明した。