2009年4月30日木曜日

東京ディズニーリゾートと小江戸川越を直結バス 

TDR(東京ディズニーリゾート)と小江戸川越を直結する高速バスの共同運行がはじまりました。

【PDF】時刻表

2009年4月28日火曜日

「味噌付けまんじゅう」でB級グルメに初挑戦 飯能市観光協会

 2009年4月27日(月)埼玉新聞を抜粋編集
 
 飯能市観光協会は二十六日までに、五月三、四両日、さいたま市の大宮ソニックシティイベント広場などで行われる「第四回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」に初出場することを決めた。

 出場グルメは「味噌付けまんじゅう」。これは酒まんじゅうを串に刺し、軽く焼いたものに特性の甘い味噌だれを付けた、同市で古くから市民に愛され、食されている名物まんじゅう。

川越→板橋区 31キロを大名行列 川越の市民団体

 2009年4月27日(月)埼玉新聞を抜粋編集
 
 殿様や足軽などに扮(ふん)して、川越市から東京都板橋区までの川越街道約三十一キロを歩くイベント「大名行列」が二十六日、行われた。川越街道が通る自治体の相互交流を促進し、文化や観光事業に役立ててもらおうと、全国各地で火縄銃の発砲などの演武を披露している市民団体「川越藩火縄銃鉄砲隊保存会」(寺田勝広代表)が企画した。

 大名行列に参加したのは同会会員三十人。一行は午前六時、川越市小仙波町の東照宮を出発。初夏を思わせる暑さの中、殿様を中心に据え、前後に中間(ちゅうげん)と足軽各十人、侍八人、道中奉行一人が、やりや鉄砲、長持ちなどを持ち、道路左側を縦列行進した。

2009年4月25日土曜日

1万株の花らんまん 越生・五大尊 ツツジ見ごろ

 2009年4月24日(金)埼玉新聞を抜粋編集
 関東屈指のツツジの名所として名高い五大尊つつじ公園(越生町)のツツジが例年よりも早く見ごろを迎えている。

 白、ピンク、紫など彩り豊かな園内は、十数種類、1万株が咲き競う。丘の斜面に広がるツツジの大パノラマは圧巻だ。

 初夏の陽気に誘われハイキングを楽しむ行楽客を、ウグイスのさえずりが出迎えてくれる。

2009年4月24日金曜日

可憐なシャガ見ごろ ときがわ・慈光寺の参道

 2009年04月23日(木)埼玉新聞を抜粋編集

 ときがわ町西平の「慈光寺」までの参道二㌔の両端に群生する三十万本のシャガが可憐な花を咲かせ、訪れた人たちの目を楽しませている。
 慈光寺は千三百年の歴史を誇る関東屈指の古刹で坂東三十三カ所の九番札所としても知られる。
 シャガはアヤメ科の宿根草。別名「胡蝶(こちょう)花」とも呼ばれ、白色の花びらに紫の斑点があり、この中にも黄色い斑点が散らばっている。

 また、慈光寺から七、八百㍍上った霊山院では五十種百二十株のボタンの花が咲き始めた。五月四日午前九時から正午まで「ぼたんまつり」もある。

県産のらぼう菜でペペロンチーノ セブンーイレブンジャパンが商品化

 2009年04月23日(木)埼玉新聞を抜粋編集
 
 セブン―イレブン・ジャパンは、江戸時代から比企郡で生産されている伝統野菜「のらぼう菜」を使ったパスタを商品化、テスト販売として二十一日から一週間限定で、小川町と嵐山町の五店舗で、売り出している。

 地域・期間限定で売り出したのは「埼玉県産のらぼう菜のペペロンチーノ」(税込み四百三十円)。地元産ののらぼう菜を使いシャキシャキした食感を生かしベーコン、パプリカと組み合わせた彩りのよいパスタになっている。

 のらぼう菜は、秋に種をまき茎の出る三月から四月が旬。青菜の少ない時期の貴重な野菜として、限られた農家の食卓をにぎわす程度として二百四十年近く栽培が続けられた。天明・天保の飢饉で役立った野菜として有名になり、食糧事情の悪かった江戸時代は多くの家で栽培されていたという。江戸時代、年貢を逃れようとした農民が「野良にボーッと生えていて役にも立たない」と役人をごまかしたという伝説も残っている。

2009年4月22日水曜日

障害者の視点でバリアフリーマップ編集 行田

 2009年4月21日(火)埼玉新聞を抜粋編集
 
 かんたんな絵柄(アイコン)を使って施設ごとに身体障害者用トイレや授乳スペースの有無などを示した観光バリアフリーマップを行田市と市障害者小規模施設連絡会(矢吹博会長)が作成した。

 マップの名称は「行田たびくる」。地元産業を支えた足袋(たび)と旅を掛けているほか、車いすの車輪が市内をくるくる回る、そして行田に再び(ふた「たび」)来るの意味を込めている。

 マップ作成を提案した同連絡会は市内四つの障害者施設で構成する団体。昨年十月のバリアフリー調査を元に障害者らの視点で編集し、使い勝手の良い内容に仕上がっている。

 A5判サイズのマップは一部カラーの全二十ページ。「古代蓮の里」「さきたま古墳公園」「忍城址・水城公園」「街中・蔵」の四エリアと、その周辺を合わせた計五エリアで構成され、各スポットごとにアイコンを駆使して施設の利用状況を説明している。

 アイコンは「障害者専用駐車場」「スロープ」「出入口が自動ドア」「点字案内あり」「補助犬も入場可」「階段の左側に手すり」「手話通訳者がいる」「車いす貸し出しあり」など計二十三種類。

 マップは一万部作成。市福祉課窓口のほか、市内公共施設などで配布している。 

2009年4月20日月曜日

「第4回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦&第1回埼玉県物産観光展~すごいぞ!うまいぞ!さいたマーケット」

2009 年 4 月 14 日クオリティ埼玉を抜粋編集

昨年11月に続き、早くも第4回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦が5月3~4日(11:00~15:30)の2日間にわたって開催される。過去3大会のグルメ王である煮ぼうとう(深谷市)、豆腐ラーメン(さいたま市)、キューポラ定食(川口市)はもちろん、岩槻ねぎの塩焼きそば(さいたま市)、味噌付けまんじゅう(飯能市)、はたざくらカッピーコロッケ(志木市)といった初顔も参戦。県内各地から22グルメが競う。

 会場となるのは大宮ソニックシティ。会期はGWの2日間、さらに「第1回埼玉県物産観光展」と同時開催されることから、これまでにない盛り上がりが期待される。埼玉県のホームページを見ると、出場グルメが写真入りで紹介されているので、ぜひチェックを。「これははずせない!」と思わせてくれるB級グルメを見つけておいて、イベント当日は迷うことなく混雑をくぐり抜けるのが、いいかもしれない。
公式サイトは、http://www.sainokuni-kanko.jp/gourmet/gourmet1.html

2009年4月19日日曜日

お弁当に観光情報  県内のローソン 

2009年4月19日 読売新聞を抜粋編集

 コンビニエンスストア大手のローソンが県内全325店舗でゴールデンウイーク前後の4月24日と5月1日、同8日、県内の観光情報が載ったチラシの付いた弁当計3万2500個を売る。ローソンと県の共同事業で、県内観光地への誘導と弁当の販売促進を図る。

 チラシはA4判1枚で、4月24日は皆野町、5月1日は行田市と鷲宮町、同8日は川越市の観光情報が載る。

 地元の観光スポットに詳しい県職員が自らチラシを作ったため、「足湯を無料開放」「マイナスイオンを浴びられるハイキングコース」などと、穴場的スポットが紹介されている。

 弁当にはチラシのほか、県内の製材業者が寄付した県産木材で、さいたま桜高等学園の生徒が作った木札(縦5センチ、横2センチ)も景品として付く。このうち100本は、ローソンで使える500円分商品券の当たり札となっている。

2009年4月18日土曜日

2009年4月17日金曜日

原爆の悲惨さ伝えて 東松山・丸木美術館が42周年

 2009年4月16日(木)
 
 広島の原爆を描いた「原爆の図」を共同制作した水墨画家の丸木位里さんと、油彩画家の丸木俊さん夫妻が建てた東松山市下唐子の原爆の図丸木美術館が五月、四十二周年の開館記念日を迎える。美術館は存続の危機などもあったが、これらを乗り越え、今でも年間一万五千人が訪れている。同月五日にはイベントを実施する。

 四一年に結婚した二人は四五年、原爆が落とされると真っ先に広島へ。体験を多くの人に伝えようと四八年夏ごろから原爆の図を描き始めた。三十年かけて十五部を完成させた。それぞれのサイズは高さ一・八メートル、横七・二メートル。等身大から生々しさが伝わってくる。これまでに二十カ国以上の人たちに作品を通して悲惨さを語ってきた。

 生前の丸木夫妻は気さくに多くの人と接し、その人柄にひかれてやって来た人もいた。母屋には俊さんの姪で絵本作家の丸木ひさ子さん夫妻が暮らしている。

2009年4月16日木曜日

野菜ソース4種開発 川越の「ひびき」

 2009年4月15日(水)埼玉新聞を抜粋編集
 
 食品加工販売業「ひびき」(川越市)は、埼玉産のホウレンソウなどを使った四種類の野菜ソースを開発し、今月から販売を始めた。女子栄養大学(坂戸市)の卒業生で料理記者として知られる岸朝子さんらのアドバイスを受けて開発。「本物志向の主婦にも喜んでもらえるソースに仕上がった」という。

 新ソースの「ほうれん草しょうが風味」は生産量全国一位の埼玉産ホウレンソウを使用。さっぱり感で肉やサラダを引き立てるという。ホウレンソウは年間を通じて調達可能だが、ほかの「トマト辛みそ風味」「さつまいもカレー風味」「たまねぎ柚子風味」に使われるトマト、サツマイモ、タマネギは生産量に合わせて埼玉産を使用する。

 国が支援する「地域産業資源活用事業」として開発した。同社は東松山を中心に埼玉ブランド「彩の国黒豚」を使った焼きとりチェーンを展開。焼きとり向けに開発した「みそだれ」は、二〇〇八年の世界食品コンテスト「モンドセレクション」で最高金賞を受賞している。

2009年4月12日日曜日

ホンダ、小川新エンジン工場が今秋稼働

2009年4月10日

小川工場は、2009年秋に稼働開始を予定している。稼働当初は欧州向けディーゼルエンジン部品の塑加工を行う予定。

同工場は、高度な生産技術を必要とする次世代の環境エンジン生産拠点として、Hondaの先進生産技術を発信する場とする計画である。

幸手市に将門の首塚

将門の首塚

2009年4月9日木曜日

幸手に「らき☆すた」の部屋  

2009年4月4日 読売新聞を抜粋編集
 幸手市商工会は、地元が舞台の人気アニメ「らき☆すた」を地域おこしに役立てようと、原作者の美水(よしみず)かがみさん(31)が昨年まで暮らしていた市内の民家を登場人物の部屋などに改装、「美水かがみギャラリー幸手」として公開を始めた。

 主人公の部屋は、美水さんが漫画を描いていた仕事部屋で、主人公の制服や趣味のテレビゲームなどに加え、美水さんが使っていたイスなども配置。漫画の単行本や直筆の原画などの展示室や、訪れたファンが交流するコミュニティースペースも設けられている。

2009年4月7日火曜日

2009年4月3日金曜日

埼玉県環境白書』で知る「みどりと川の再生」

2009 年 1 月 13 日 クオリティ埼玉を抜粋編集

 埼玉県では、平地林がこの30 年間になんと約6500haも減少し、森林の荒廃も見られる。水源涵養や二酸化炭素の吸収など森林機能の低下も危ぶまれている。こうした中、2008年4月にスタートしたのが、「彩の国みどりの基金」。毎年の自動車税収入額の1.5%、自動車1台当たりにして500円ほどを積み立てて、財源に充てるという埼玉県独自の方式だ。2008年度は約14億円が集まったという。

 この基金を運用し、様々な事業を展開する。主な施策としては、1.水源地域の森の再生 2.県民参加による里山・平地林の再生 3.みどりの街なみの推進 4.身近な自然空間の保全 5.環境教育の場としての学校施設整備 6.みどりの埼玉づくり県民提案。

 一方、県土に占める河川の割合が3.9% と日本一を占める埼玉県。全国一の「川の国」ではあるが、急激に進む都市化の中で、河川を取り巻く水環境が問題となっている。こうした中、埼玉県は 2008年を「川の再生元年」と位置づけ、安らぎとにぎわいの創出、清流の復活という2本立てで川の再生に取組んでる。

 今後4年間に100カ所程度の水辺再生に取組む「水辺再生100プラン」、県内11の地域で展開される「里川づくり県民推進事業」、川に関する草の根活動の推進を目的とする「彩の国水すましクラブ」、水辺の里親制度、「埼玉の川・愛県債」といった事業を実施中だ。

 この「みどりと川の再生」を埼玉モデルとして全国に発進すべく、2008年には「みどりと川の再生埼玉フォーラム」を寄居(7/31)、飯能(10/25)の2度実施した。

2009年4月2日木曜日

越生梅+狭山茶  好調な売れ行きの狭山茶梅酒

2009年3月29日 読売新聞を抜粋編集

 毛呂山町の酒造会社「麻原酒造」が2月末に発売した「狭山茶梅酒」が人気を集めている。越生町の梅、狭山茶という県の名産物が融合した逸品は、発売2週間で約2000本が売れる好調ぶりだ。

 麻原酒造は1882年創業で、「琵琶のさゝ浪」などの清酒を製造している。約10年前から梅林で有名な隣町・越生町の梅を使った梅酒、地元名産のユズを使ったユズ酒など、様々な果実を使ったリキュールも手がけている。

 狭山茶梅酒は、関東三大梅林の一つ、越生梅林の梅を使った梅酒に日本三大銘茶の狭山茶をブレンドした。企画した坂元明弘課長(27)は、「地元名産品同士のブレンドでダントツ良いものを造りたかった」と話す。梅酒造りのノウハウはあるものの、茶葉との配合については3か月間、繰り返し。最終的に「当初の予定より茶葉の割合を少し多くして」(坂元さん)麻原健一社長のゴーサインが出たという。

 茶葉の粉末を取り除く作業を行い、茶飲料で使いがちな酸化防止剤(ビタミンC)は使わず、無着色無香料にこだわった。梅の酸味を抑え、狭山茶の香りを引き出した。女性層を意識したため、アルコール度数は7%と低めだが、「ストレートでも飲みやすい」と男性からも支持を集めている。

2009年4月1日水曜日

盛り上がる川越  「つばさ」スタート

 2009年3月31日(火)埼玉新聞を抜粋編集

 「川越の街並みがきれいに撮れていた」「今までにない新鮮さがあり、明るくテンポも良い」―。NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)で通算八十作目にして初めて埼玉県が舞台となったドラマ「つばさ」の放映が三十日、スタートした。舞台の中心となる川越市で、初回を観賞した市民はドラマの内容や雰囲気に満足しており、評判は上々。放映終了直後、同市観光課にはドラマに関する問い合わせが十数件寄せられ、関心の高さもうかがわせた。

 第一回の放送が終わった直後、課の電話が鳴り、「老舗和菓子屋の『甘玉堂』はどこにあるのか」「番組で出ていたまんじゅうはどこで売っているのか」など市民から問い合わせがあったという。

 「甘玉堂」のロケ地となった陶器店「陶舗やまわ」の原知之社長(52)は「妻と母親の三人で見ました。NHKらしくない面白さがあり、その中に家族愛が含まれているという感じ。おいおい街中の風景が出てくれば川越の名所や特徴が分かるのでは」と今後の展開に期待を寄せた。

 また、駄菓子屋が軒を連ねる観光スポットの菓子屋横丁会の長井和男会長(69)は「ドラマの中で川越という言葉が出るだけでも最高ですね。内容はテンポもあり、明るくいい感じ。蔵造りが続く町並みも写されており、期待できますね」と目を細めていた。