2008年12月31日水曜日

初詣で人手予想 喜多院(川越市)は42万人

 2008年12月29日(月)埼玉新聞を抜粋編集
 
 県警によると、県内で最も多い人出は、今年全国で九番目に多かった氷川神社(さいたま市大宮区)で203万人。
次いで、喜多院(川越市)が42万人。
人気アニメ効果で今年30万人が訪れた鷲宮神社(北葛飾郡鷲宮町)は来年も30万人の予想となった。

 そのほか、
▽箭弓稲荷神社(東松山市)22万人
▽調神社(さいたま市浦和区)18万人
▽氷川神社(川越市)16万人
▽久伊豆神社(越谷市)14・2万人
▽ 神明社(所沢市)13・5万人
▽高麗神社(日高市)13万人
▽金鑽神社・金鑽大師(児玉郡神川町)9万人
▽宝登山神社(秩父郡長瀞町)7万人
▽石戸厄除両大師(北本市)5万人
▽秩父神社(秩父市)5万人。

 警察庁によると、神社、仏閣で人出が最も多い予想は明治神宮(東京)の305万人。次いで成田山新勝寺(千葉)298万人、伏見稲荷大社(京都)270万人の順。

県内中小企業68%売り上げ減 車、金属製品が急落 資金繰り46%悪化

 2008年12月28日(日)埼玉新聞を抜粋編集

 世界的な景気悪化を受けて、県内中小企業の68%で売り上げが減少していることが、県が実施した聞き取り調査で分かった。特に車や金属製品を扱う製造業で急激な悪化が目立つという。資金繰りの悪化を訴えた企業は46%にも上っており、県は「現状はさらに厳しくなっているのでは」としている。

 業種別にみると、「ここのところ減少した」と回答したのは機械46・7%、金属製品41・7%と車部品、輸送機械、金属製品を扱う製造業が多く、景気悪化の影響を強く受けていることが分かった。

 資金繰りに関しては、半数が「変わらない」と答えたものの、46・5%の企業が「悪化」または「やや悪化」と回答。業種別では、プラスチック(57・1%)、建設・不動産(55・2%)、繊維・衣服(50%)で資金繰りが悪化している。

2008年12月27日土曜日

渋沢栄一ベンチャードリーム賞大賞に富士計測 

 2008年12月26日(金)埼玉新聞を抜粋編集
 
 県は二十五日、「第四回渋沢栄一ベンチャードリーム賞」を発表、大賞に計測制御試験装置メーカーの「富士計測システム」(川越市、佐藤義人社長)が選ばれた。

 同賞は深谷市出身の実業家・渋沢栄一の企業家精神や社会福祉精神を受け継ぐ、新規性や将来性にあふれたベンチャー企業を表彰し、県内の産業活性化を図るのがねらい。今回は三十六社から応募があり、大賞、優秀賞、奨励賞、特別賞に各一社ずつ、計四社が受賞した。

 大賞の富士計測システムは、自動車エンジンなどの開発や研究に必要とされる計測制御試験装置を、オーダーメイドで製造。国内で唯一となる連続重量方式による自動車エンジンのオイル消費計や、世界最高レベルの分析能力を持つナノ粒子測定装置を手掛けるなど、独創的な技術力が評価された。

美しい景観表彰 さいたま市

 2008年12月26日(金)埼玉新聞を抜粋編集

 市内で個性豊かな街並みづくりに貢献している個人や団体を表彰する「さいたま市景観表彰・景観絵画コンクール」の表彰式が二十五日、さいたま市浦和区で行われ、ビルや店舗、住宅など十件と、中学生五人の絵画が選ばれた。

 八回目となる景観表彰は、百七十一件の応募の中から、
「高砂の家『水野邸』」
「スターバックスコーヒー浦和別所店」(いずれも浦和区)など景観賞四件と、
「松井&平野邸の生垣」(岩槻区)や
「カヤぶきの波多野邸」(西区)など景観協力賞六件が選ばれた。

2008年12月25日木曜日

鏡山酒造跡地を観光拠点へ 「つばさ」放映チャンスに

 2008年12月24日(水)埼玉新聞を抜粋編集
 
 川越市を中心舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」が来年三月三十日から放映されるのに合わせ、川越市が、中心市街地に位置する約三千平方メートルの鏡山酒造跡地を利用した集客施設として観光・情報拠点づくりを進めている。

 埼玉りそな産業協力財団は、九月二十六日まで放映予定の「つばさ」による県内経済波及効果を二百二十億円と試算。同市の年間観光客数は、二〇〇八年の推計六百五十万人から二百五十万人(38・5%)増の九百万人と見込んでおり、同市中心市街地活性化推進室は「川越市にとって大きなチャンス。何とか生かさなくては」と、来年に向け並々ならぬ意気込みを見せている。

 川越市新富町一丁目に位置する鏡山酒造跡地は、同市で最もにぎわう繁華街のひとつ「クレアモール」沿いにあり、西武新宿線本川越駅から二百メートルという利便性が特徴。二〇〇〇年九月末で酒造りの幕を閉じたものの、明治八年創業の酒造敷地内には「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」をはじめ歴史的な木造建物が並び、“蔵のまち川越”の景観は十分。現在、三つの蔵を中心に改修が進んでいる。

 約二千三百平方メートルある建物群の広大な延べ床面積を利用し、観光案内や展示などの集客スペース設置を検討している。鏡山酒造跡地は、「つばさ」の主舞台となる一番街と各駅の中間にあり、観光客に通り道で関連ロケ地や飲食店などの情報を提供するのが狙い。また、「つばさ」を中心に、これまで四十年間に七十九作品放送された連続テレビ小説の各舞台も写真などで紹介する予定だ。

ジャムや米粉パン紹介 比企地域農産物加工食品試食会開く

 2008年12月23日(火)埼玉新聞を抜粋編集
 
 比企地域で収穫した農産物を使った加工品の試食会が東松山市松本町の市松山市民活動センターで行われた。吉見産イチゴやときがわ産青ナスを使ったジャム、川島産のイチジクを使ったイチジクジャム、米粉パンなどが紹介された。

 県東松山農林振興センター主催で初の試み。農産物の利用促進と消費者へのPRが目的。

 ときがわ町の清水まんじゅうハウスはかぼちゃのタルトを紹介し、「家の畑で取れた二種類のカボチャを使っています」と説明。JA埼玉中央女性部東秩父支部はシャクシ菜が入ったおやきをPR。試食者が「辛味がありますね」と質問すると、「一味を使って味付けしています」と答えていた。

 ときがわ町で生産が始まった北米原産のマメ科のアピオスが紹介されると、参加者は「面白い形」「どこで買えますか」などと興味を示していた。

2008年12月20日土曜日

サイボクハム メダル総数510個 独コンテストで10年連続受賞

 2008年12月19日(金)埼玉新聞を抜粋編集

 「サイボクハム」(日高市)がドイツ農業協会(DLG)の国際食品コンテストで、10年連続で金メダルを獲得、今年で総数が510個となった。

 DLGが1887年から約120年間続けている加工食品の品質競技会は、世界最古で最大規模を誇る。サイボクハムは99年にアジアから初出品して以来、ハム・ソーセージ部門と調理食品部門で毎年最高評価の金メダルを獲得。

 今年は例年5千点ほど出品があるハム・ソーセージ部門に41品を出品し、金21個を含む全品がメダルを獲得。さらに例年3千点ほど出品される調理食品部門も出品49品がすべて金か銀を獲得した。

2008年12月19日金曜日

ホンダ寄居稼働延期  周辺メーカーに影響

 2008年12月18日(木)埼玉新聞を抜粋編集

 ホンダ寄居工場は年間二十万台の生産能力を持ち、従業員二千二百人。世界最先端の工場と期待されている。周辺には関連の部品メーカーが展開し、さらに技術と人材が集積され、大きな経済波及効果が期待されている。少なくとも一年、今後の世界の経済情勢によっては、さらに稼働が延期されることも予想される。それだけに関係自治体にはショックだ。県内のシンクタンクに聞いた。

 「年間二十万台を前提とした経済波及効果を約三千百三十億円と試算しているが、生産台数が変わらなければ、この波及効果が得られると見ている。地元自治体や周辺の企業への影響は、どの程度になるかは不明」。
「今の景気では仕方ない」

オゾン機器開発で県が認定 小川 エコデザイン社

 2008年12月18日(木)埼玉新聞を抜粋編集

 南極上空のオゾンホールで一般にも知られるオゾンを使って殺菌や消臭・洗浄などを行う各種の機器を、小川町腰越のエコデザイン(長倉正昭社長)が開発、先進的な技術開発に当たるとして県から経営革新計画の承認企業として認定された。既に韓国の企業と取引を始めるなどしているが、同社はオゾン機器を組み入れた新たな機器の開発を目指し、企業や大学の研究室など提携先を探している。

 長倉社長は三菱重工(旧・三菱原子力)で加速器など開発部門を中心に二十七年間勤務。五十五歳で早期退職し二〇〇〇年に同町の自宅庭の小屋から同社を設立。現在は資本金二千七百五十万円に増資し、従業員六人、売り上げ約六千万円の企業にした。

2008年12月13日土曜日

埼玉県産業観光講演会2008

2008 年 11 月 28 日 クオリティ埼玉

知的好奇心と体験欲を満足させてくれる「産業観光」の可能性

マーケティングの視点とリーダーの存在が必要
 温泉や大自然といった旧来の観光資源には乏しいが、さまざまに切り口を変えて振興策が探られている埼玉観光。その一つ、「産業観光」をテーマにした講演会が27日、埼玉県と(財)埼玉県産業文化センター、(社)埼玉県観光連盟、(社)埼玉県物産振興協会によって、大宮ソニックシティ(さいたま市)で開催された。

  「産業観光」とは、温泉、景勝地や花、祭り等旧来の観光資源ではなく、現役の工場や伝統工芸の工房、地域を支えてきた産業遺産、近代化遺産などを訪れることにより、知的好奇心を満足させる近年始まった新しい形態の観光である。秘かなブームにもなっている。

 第1部で講演したのは、淑徳大学国際コミュニケーション学部経営コミュニケーション学科の廻(めぐり)洋子教授。まず廻教授は、「観光を生かした地域振興の手法」という観点から産業観光に絞らず観光全般を概観した。観光マーケティングや観光政策を専門分野とする廻教授だけに、まず「観光振興には受容、供給の両サイドから考えることが必要。その上で、観光をトータルに考え、マーケティングの視点を導入すべき」と言う。

 次に、交通の利便性、宿泊施設、収容能力、気候、資源、イベントなどを精査した上で、観光地のコンセプトづくりとその共有の重要性を呼びかけた。さらにゴール設定→プロジェクトチーム立ち上げ→アクションプラン作成・遂行という流れだ。そこで問題となるのがマーケティング活動。成功の鍵は、 Convergence(集中)、Continuity(継続)、Coordination(連携)という3つのCだという。「観光振興に必要なのは観光をトータルで考え、さまざまなサービスを総合・統括し、管理・運営することのできるプロデュース力です。牽引するリーダーが求められます」

埼玉は「産業観光」の先進地帯となるか
 第2部では、廻教授をコーディネーターに春日部桐たんす組合の伝統工芸士・飯島勤氏、「社会科見学に行こう!」を主催する小島健一氏、(株)JTB関東で交流文化事業チームに所属する樋口誠司氏、埼玉県観光振興室の荒井康博室長をパネリストに迎え、パネルディスカッションが行われた。

 飯島氏は、工房見学の様子やアニメ「らき・すた」のモデル地として賑わう鷲宮とのコラボ企画による桐製の新製品づくりを紹介。従来とは異なる需要掘り起こしの必要性を訴えた。これに対してエコをイメージした旅の新ブランド「GREENSHOES」を企画した樋口さんは、「何回も訪れてもらわないと意味がない。例えば、家族で桐を素材に机づくりを完成するまで行う企画なんてどうだろう。今までだれもやったことがないようなことを考えてみては」。確かに「週末ものづくり」という旅行商品があっても面白そうだ。

 一方、インターネット上で人を集めて、個人では見学しずらい施設や史跡をみんなで訪ねるという「社会科見学に行こう!」を主催する小島氏は「職人さんの話、熱さは面白い。いい観光資源だと思います。秩父地方などにある鉱山も興味深い。街ぐるみで見学してみたいですね」と語る。

 荒井観光振興室長は、県が行ってきた「ものづくりスタンプラリー」の成果に加え、川口市の「ベーゴマ、鋳物工場、B級グルメタウン構想」、深谷市の「レンガ、オープンガーデン、煮ぼうとう」、行田市の「足袋蔵、ゼリーフライ」など産業観光とグルメを絡めた事例を紹介。

 廻教授は、こうした産業観光を含めするさまざまな観光情報を一元化し、旅行会社、ユーザーとの間に橋渡しする団体の必要性を強調した。行政や旅行会社などによるマッチングはすぐには難しいが、観光連盟の体制整備などが検討された。

 パネルディスカッション参加者が口を揃えたのは、首都圏4000万人を抱える埼玉の立地性と日帰り旅行の可能性。日帰り旅が増えるよう、料理の仕方を変えるだけで大きな可能性がありそうだということ。県が進める「産業観光」はその大きなテーマの一つに違いない。まずは、見学・体験ができる県内 141スポットを紹介した埼玉県観光ガイドブック『わんぱく探検隊が行く!』を参考に家族で日帰り旅を計画してみてはいかがだろう。子どもの勉強になるのはもちろん、大人にとっても興味深い「社会科見学」に違いない。

川越アメニティマップ

川越アメニティマップ 東洋大学工学部環境建設学科

2008年12月12日金曜日

川越線の日進駅と指扇駅の間に「西大宮」駅が

2008 年 12 月 10 日 クオリティ埼玉を抜粋編集

現在工事中である川越線の日進駅と指扇駅の間の新駅の駅名が「西大宮(にしおおみや)駅」となることが決定した。

2008年12月6日土曜日

新市長、経営感覚持って 川越市長選 市民「逆マニフェスト」

2008年12月2日 読売新聞を抜粋編集

 来年1月25日投開票の川越市長選について、市民団体「川越の将来を考える会」は1日、住民が次期市長に求める政策を盛り込んだ「逆マニフェス ト」の概要を発表した。基本理念として、新市長は経営感覚を持った行政運営手腕が不可欠だと強調するとともに、市民にも行政依存の体質から脱却して街づく りに参画すべきだと掲げた。

 考える会は、市在住で前連合会長の笹森清さん(68)と、「川越蔵の会」前会長の馬場弘さん(66)の県立川越高OB2人が呼びかけ人。2月の結成以来、有識者を招いた勉強会など、のべ450人の市民たちが検討を重ねてきた。

 次期市長が1期目に取り組むべき課題として4点を列挙。

  1. 新築か増築かで揺れる市庁舎移転問題について、計画段階から市民の意見集約を図るべき
  2. 観光都市としてマイカー利用客による渋滞緩和策も緊急課題
  3. 観光を商業、農業、工業の活性化とい かに結びつけるか
  4. 子どもの教育で家庭、地域、学校をどのように連携させるか

 笹森さんは「多くの市民がかかわった逆マニフェストを候補者も無視できない。市政にどう反映されているか、チェックすることが大切だ」とした。詳細な内容は近く「川越蔵の会」ホームページに掲載予定。

【PDF】市民マニフェスト


埼玉県内企業冬季ボーナス予定 ぶぎん

【PDF】埼玉県内企業2008年度冬季ボーナス支給予定調査

2008年12月5日金曜日

平成の名水百選

平成の名水百選埼玉県4か所
元荒川ムサシトミヨ生息地(熊谷市)
武甲山伏流水(秩父市)
妙音沢(新座市)
毘沙門水(小鹿野町)

2008年12月4日木曜日

コバトン作者に県がありがとう 越生町は町おこし宣言

2008年12月2日(火)埼玉新聞を抜粋編集

 コバトンの作者で、越生町出身の竹腰博晃さん(26)と同町の本清一雄町長が一日、上田清司知事を表敬訪問し、同町がコバトンを使った町おこしを推進していくことを宣言。上田知事は同日、県民から愛されるマスコットを生み出した功績をたたえ、竹腰さんに感謝状を贈呈した。

 竹腰さんは現在、東京都内の高校の理科の実習助手。県立川越工業高校三年生時の二〇〇〇年、コンピューターグラフィックスの授業で考案したデザインが、県が募集していた埼玉国体(〇四年開催)マスコットに採用された。

 本清町長は、県内十三カ所目となる「ご当地コバトン」の越生の梅林バージョンを初披露。「子どもに人気があるコバトンを町のイメージアップにつなげたい」と、期待を込めていた。

2008年12月2日火曜日

エコツーリズム大賞に飯能市

2008年12月6日(土)観光経済新聞を抜粋編集

 環境省は今年度の「エコツーリズム大賞」に埼玉県飯能市の市エコツーリズム推進協議会を選んだ。市が中心となり、地域住民と一体となってエコツー推進に向け活動、エコツアーの企画実施やガイド養成講習会の開催など、全国の先導役となっていることが評価された。

川越子ども大学、3月開校へ

 2008年11月30日(日)埼玉新聞を抜粋編集

 「飛行機はなぜ飛べるの」「どうして貧乏人とお金持ちがいるの」―。子どもたちのこんな素朴な疑問に大学教授らが答える市民大学「子ども大学かわごえ」(理事長・江夏健一早稲田大学名誉教授)が来年三月、川越市で開校する。子どもたちの知的好奇心を刺激し、学問への興味を引き出そうと、川越市にある東京国際大学と東洋大学、尚美学園大学の三大学と教育関係者らが連携して立ち上げた。

2008年11月30日日曜日

圏央道 乱開発の恐れ138カ所

 2008年11月29日(土)埼玉新聞を抜粋編集
 
 県は28日、首都圏中央連絡自動車道インターチェンジ(圏央道IC)周辺の乱開発抑止を目的に設定した「重点抑止エリア」内で、環境保全などを考慮しない開発につながる恐れのある「乱開発抑止対象行為」が計138カ所あることを明らかにした。新たに確認した廃棄物の放置や野焼きなど計六件を廃棄物処理法に基づいて指導した。

 エリア内の乱開発抑止対象行為は、都市計画法や景観法、農地法などに基づく違反施設など。今回の138カ所で確認されたのは▽資材置き場への無断転用25件▽市街化調整区域へのプレハブ小屋などの違法建築物40件▽廃棄物の不適正処理34件▽禁止地域への看板設置50件▽無届けの資材置き場一件―の計150件。

 圏央道ICの乱開発抑止をめぐっては、上田清司知事と16市町の首長が今年1月、一帯の田園風景を次世代に引き継ぐことをうたった共同宣言をまとめた。監視体制の強化とともに、市町村による農業振興地域の除外手続きを極力行わないことも共有している。

 知事は今月4日の定例会見で、エリアの設定に関して「IC周辺には、黙っていても資材置き場や産業廃棄物施設ができやすい。屋敷林の中に企業団地があるイメージをつくっており、周辺に突然、産廃置き場ができたらたまらない」と述べた。

トトロの森 新たに3カ所取得

 2008年11月28日(金)埼玉新聞を抜粋編集
 
 狭山丘陵の保全に取り組んでいる「トトロのふるさと財団」(所沢市小手指町、安藤聡彦理事長)は27日、所沢市にある狭山丘陵の一画を新たにトラスト地(トトロの森)として取得したと発表した。財団設立十周年を記念した事業で、今回、三カ所計2439平方メートルを約1760万円で購入し、同時取得した。

 同財団は合計1万5567平方メートル(2億480万円)をトラスト地として取得した。

2008年11月25日火曜日

日本一 7万人祝う 埼玉西武パレード

 2008年11月24日(月)埼玉新聞を抜粋編集
 
 西鉄時代を含め四年ぶり十三度目の日本一に輝いたプロ野球パ・リーグ埼玉西武の優勝パレードが二十三日、本拠地のある所沢市内であり、主催者発表で約七万人のファンが渡辺久信監督や選手らに祝意を送り、喜びを分かち合った。同球団の優勝パレードは創設三十年で初めて。

 オープニングセレモニーでは、渡辺監督が「この一年、ファンの皆さんに元気と勇気をもらった」と優勝を報告。上田清司知事は「埼玉西武が、埼玉県に幸せを呼んでくれた」とあいさつした。当麻よし子市長は「無敵のライオンズとして子どもたちに夢を与えてほしい」と激励、市特別顕彰を贈った。

埼玉文化賞 地方自治功労賞 祝福受け14氏受賞

 2008年11月21日(金)埼玉新聞を抜粋編集

 埼玉新聞社制定の第51回埼玉文化賞、第37回埼玉県地方自治功労賞の授賞式が20日、さいたま市浦和区の埼玉会館で行われ、計十四氏が受賞した。式には上田清司知事、深井明県議会議長ら来賓多数が出席、晴れの受賞者たちは緊張した面持ちで祝福を受けた。

 本県の「文化勲章」とされ、県民の誉れとなる埼玉文化賞の今回の受賞者は、芸術部門が洋画家の齋藤研氏(69)と歴史・文芸評論家の高橋千劒破氏 (65)、教育部門が前埼玉大学学長の田隅三生氏(71)、社会文化部門が「旅立ちの日に」作者の小嶋登氏(77)と高橋浩美氏(47)、北京パラリンピック日本選手団団長の大久保春美氏(59)、農林部門が元県土地改良事業団体連合会長の渡邊一郎氏(88)、商工部門が本庄商工会議所会頭の高橋福八氏 (73)、スポーツ部門が熊谷女子高陸上部監督の日下部秀一氏(55)、スポーツ部門特別賞がホッケーの加藤明美氏(37)の六部門十氏。

 地道に県民生活を支えた優れた公務員を顕彰する埼玉県地方自治功労賞は、県部門が埼玉学園生活課長の中山政一氏(60)、市部門が越谷市建設総務課安全管理センター技能主査の豊田潔氏(60)、警察部門が鴻巣署交通総務係長の千葉但氏(59)、消防部門がさいたま市消防団三橋分団部長の黒澤実氏(58) の四氏。

2008年11月21日金曜日

「唐人揃い」復活 仮装行列で異文化楽しむ 川越

 2008年11月17日(月)埼玉新聞を抜粋編集

 江戸時代に朝鮮通信使の行列をまねて町民らが川越まつりで披露していた仮装行列「唐人揃(ぞろ)い」を再現する「復活!唐人揃い―朝鮮通信使―多文化共生・国際交流パレード」が十六日、川越市内で行われた。異文化を楽しみ、平和を愛した川越町人らの心意気を感じてもらおうと、市民団体らで組織した実行委員会(江藤善章代表)が主催した。今年で四回目。

 参加したのは、市民団体や朝鮮初中級学校、高級学校など約二十団体計四百人。午後零時半から約二時間にわたり、同市連雀町の蓮馨寺から同市元町までの蔵造りの一番街などを通る片道約五百メートルを往復した。参加者らは韓国の宮廷衣装をはじめトルコやモンゴルなど各国の民族衣装をまとい、民族楽器による踊りを披露しながら練り歩いた。

2008年11月18日火曜日

深谷の煮ぼうとう4連覇 めん類最強対決

 2008年11月17日(月)埼玉新聞を抜粋編集
 
 郷土料理のめん類最強味比べ対決「エヌ・ワン・グランプリ2008」が十五、十六の両日、深谷市の深谷ビッグタートルで開かれ、同市の武州煮ぼうとう研究会による煮ぼうとうが四年連続優勝した。二日間で約十一万人が訪れ、盛況だった。

 同グランプリは、同市産業祭の目玉企画として定着。六回目の今回は、煮ぼうとうと、本庄市のカルビうどん、群馬県伊勢崎市のおっきりこみ、新潟県南魚沼市の八海山きのこそば、山梨県笛吹市のほうとうの五種類が対決した。

 審査は、二日間合計四百人の審査員に特別審査員を加え、投票で決定。順位は一位煮ぼうとう、二位おっきりこみ、三位カルビうどん、四位ほうとう、五位八海山きのこそばとなった。武州煮ぼうとう研究会には新井家光市長から優勝カップ、埼玉新聞社の間篠功県北支社長から優勝トロフィーが贈られた。

 同研究会の小林仲治会長(62)は「それぞれが強いので、どうなることかと思ったが、みなさんのおかげで四連覇できた。今後も煮ぼうとうの味を守り、後世に伝えていきたい」と話した。

 煮ぼうとうは、深谷市特産の深谷ネギに、今回も県特産タマシャモを加えて味を深めた。カルビうどんは、豚カルビと甘みのあるトウガラシが決め手。本庄市銀座の筑井里江さん(39)が創作した。

2008年11月14日金曜日

加賀爪(かがつめ)氏ゆかりの高済寺など歴史ツーリング 東松山

 2008年11月13日(木) 埼玉新聞を抜粋編集 

 東松山市高坂地区の領主だった「旗本・加賀爪氏四代記」をテーマに、「第二回比企・入間歴史ツーリング」が開かれ県内各地から集まった十七人がゆかりの地を巡った。鳩山町在住の作家今井敏夫さんを案内役に、同市高坂の高済寺や足利基氏館跡、岩殿観音などを訪ねた。

 高済寺は、加賀爪政尚などの墓がある。

 政尚は幼いころから家康に仕え、近習として家康の諸雑事を受け持った。比企郡のほか相模国高座郡で三千石を領したが慶長元年、家康と上洛した際、伏見城で大地震に遭い倒壊した城門の下敷きで三十五歳で没。

2008年11月13日木曜日

11月14日「県民の日」各地でイベント

 2008年11月12日(水)埼玉新聞を抜粋編集

 県は無料・割引になる施設を回る「彩の国めぐりスタンプラリー」、埼玉スタジアムのスタンド一般開放などのイベントを実施する。JR東日本を除く鉄道五社は県内路線を自由に乗り降りできる記念フリー乗車券を発売する。」

 スタンプラリーの対象は鉄道博物館や美術館など三百七カ所で、各施設では無料・割引や記念イベントが行われる。対象施設のスタンプを二カ所以上集めて応募すると、二百五十三人に埼玉ゆかりのスポーツ選手のサイン入りグッズや地酒が当たる。

 県庁見学(午前九時半~午後四時)では、コバトンと着ぐるみキャラ大集合や農産物・県産品販売も。知事公館では午後一時三十分から「塙保己一賞奨励賞」を受賞した全盲のフルート奏者綱川泰典さんのコンサート(定員七十人、無料)も開かれる。」 SKIPシティ(川口市)は十四、十五日とNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」で使われる軍艦のロケセット見学会を実施。県女性キャリアセンターは十四日、さいたま新都心の県男女共同参画推進センターで、小学生(四年生以上)と保護者で仕事について学ぶイベントを開く。申し込みは同センター。埼玉スタジアムは南側スタンドを無料開放し、「裏側見せます見学会」(定員五十人、要申し込み)を実施する。ター。埼玉スタジアムは南側スタンドを無料開放し、「裏側見せます見学会」(定員50人、要申し込み)を実施する。

2008年11月12日水曜日

埼玉西武、日本一 巨人破り4年ぶり

 2008年11月11日(火)埼玉新聞を抜粋編集

 プロ野球日本シリーズ巨人(セ・リーグ)―埼玉西武(パ・リーグ)は九日、東京ドームで第7戦を行い、埼玉西武が巨人を3―2で下し、対戦成績を4勝3敗とし、二〇〇四年以来4年ぶり13度目(前身の西鉄時代を含む)の日本一に輝いた。

 最高殊勲選手には2勝を挙げた岸孝之投手が選ばれた。渡辺久信監督は就任1年目での日本シリーズ制覇で、新人監督の日本一は〇四年の伊東勤監督(西武)以来8人目。パ・リーグ球団の優勝は〇六年の日本ハム以来2年ぶり。

2008年11月10日月曜日

地域通貨「小江戸川越小判」販売

 2008年11月7日(金) 埼玉新聞を抜粋編集

 川越市内のスーパーや商店計二百五十店舗で商品券として利用できる地域通貨「小江戸川越小判」が、川越商工会議所など市内二十八カ所で販売されている。観光事業の拡大と地域経済を活性化しようと、川越商店街連合会事業協同組合(金子憲二理事長)が〇三年から事業展開している。

 一枚九百六十円で、千円分の商品を購入できる。一人が一回に購入できる小判は二十万円分が限度で、一店舗での商品購入時の利用額は一回二市内の250店舗で使える地域通貨十万円まで。小判の発行、有効期間は二〇一一年一月三十一日。発行予定数は十五万枚。小判購入後、現金への両替は不可。不正利用防止のため、端数の出る商品のおつりは出さない。

狭山市堀兼・上赤坂の森 整備完了

 2008年11月7日(金) 埼玉新聞を抜粋編集
 
 「狭山市堀兼・上赤坂の森」約六ヘクタールで散策路や案内板の整備が完了した。

 市南東部に位置する堀兼・上赤坂の森は約八十ヘクタール(東京ドーム約十七個分)に及ぶ広大な平地林。典型的な武蔵野の雑木林としての景観をとどめていたが、戦後になると資材置き場や産業廃棄物処理施設が多く建てられたほか不法投棄も相次ぎ、景観が失われつつあった。

 一九八一年、県のふるさとの緑の景観地に指定。今年は、市が緑の基本計画に位置付ける重点地区の一部約六ヘクタールが県の緑のトラスト保全第九号地に選ばれた。トラスト事業は県と狭山市、さいたま緑のトラスト協会が緑地保全を目的に行っており、公有地化の事業費五億千百万円の三分の二を県と協会、残り三分の一を市が負担している。

 堀兼・上赤坂の森は薪炭(しんたん)林として人々の生活に深くかかわると同時に、コナラ、アカマツ、オオタカ、コゲラ、ヒバリなど動植物の貴重な生息空間を形成している。

次期朝ドラ『つばさ』が川越市でクランクイン!

2008年11月7日 TVLIFEを抜粋編集

 NHKの平成21年度前期連続テレビ小説『つばさ』が埼玉県川越市でクランクインし、取材会にヒロインの多部未華子、中村梅雀、吉行和子が出席した。 

 多部が演じるヒロインのつばさは、ひょんなことからコミュニティFMでDJを始める。ラジオについて多部は「車の移動中によく聞きます。声に深みのある人はすごく素敵だなと思いますが、そうやって声だけで表現できるようにつばさも成長していくと思うので、それがどういうふうに描かれていくのか、自分との戦いです」と意気込みを語った。また、吉行は「テレビドラマでラジオがこれだけ大きな役割を果たすのも珍しいと思います。私自身は目で見ない分、イメージが広がるラジオが大好きですね」とラジオに対する思いを明かした。 

 連続テレビ小説『つばさ』(NHK総合ほか)は、09年3月30日(月)より放送スタート。

2008年11月7日金曜日

囃子の競演 入間万燈まつり

 2008年11月5日(水)埼玉新聞を抜粋編集

  入間市最大のイベント「入間万燈まつり」がけやき通りや茶の花通りなど同市産業文化センター周辺で行われ、二十万人の人出と熱気に包まれた。

 万燈まつりは家内安全、無病息災を願い、家の門に花笠や提灯などの「万燈」を飾った風習に由来し、今年ちょうど三十回目。会場にはちょうちんなどで彩られた山車が繰り出し、祭り囃子(ばやし)や太鼓の音、歓声が秋の空に響いた。最後は山車や神輿(みこし)が集結してひっかわせとなり、囃子の競演に市民は祭りに酔っていた。

 今年は姉妹都市の新潟県佐渡市から踊り手が参加し、おけさ流しや鬼太鼓も加わった。

納屋改修し市民活動の拠点へ 東松山

 2008年11月6日(木)埼玉新聞を抜粋編集

 NPO法人まちづくり楽会(石川邦夫代表)が運営する東松山市の大規模農家「風と土の館・野田」敷地内の納屋の改修工事が行われ、新しい拠点「エコサロン野田」としてスタートする。

 作業場には床が設置され、うどん作りやそば打ち、伝統食、陶芸など野菜や水、土を使った作業ができるようになっている。展示会や音楽会、市民団体などの研修会や懇親会などもできるようになった。

 市民活動の拠点として利用してもらおうと、同会は「オープンフェアには、ぜひ、多くの人に参加してもらいたい」と呼び掛けている。

 問い合わせは同会(TEL0493・22・4162)へ。

2008年11月1日土曜日

川越の「若手経営者の会」

 2008年10月31日(金)埼玉新聞を抜粋編集

 「若手経営者の会」が、日本政策金融公庫川越支店の呼び掛けで開催された。川越や所沢など12業種、13人の経営者が参加、「農商工連携」とインターネットサイト「ビジネスマッチングゲート」や地域活性化などについて意見交換した。

 農林漁業者と中小企業が共同で新商品や新サービスを開発し、国から農商工連携事業計画の認定を受けると、同公庫は新事業活動促進資金を融資し、支援している。計画の認定を受けた小江戸鏡山酒造(川越市)に、同公庫として全国で初めて融資した。

2008年10月31日金曜日

嵐山で流鏑馬を披露

 2008年10月30日(木)埼玉新聞を抜粋編集

 十一月三日午後一時から、嵐山町菅谷の菅谷館跡二ノ郭の嵐山時代まつりメイン会場で流鏑馬(やぶさめ)が披露される。

 森さんは東京都在住で、日本の歴史をひもとくと馬にたどりついたという。和種や在来馬と日本ならではの馬による騎馬術を伝えたいと六年前に同会を立ち上げ、山梨県の牧場で練習開始。太刀で巻きわらを切ったり、やりを振ったりしているうちに平安時代末から鎌倉時代にかけて盛んに行われていた流鏑馬にたどりついたという。

 嵐山町菅谷の菅谷館跡は鎌倉時代の武将、畠山重忠が居住していたと伝えられ、森会長が比企地域に興味があったことも練習場を移した理由の一つ。

   森会長によると日本古来の馬は現在国内に二千頭いるかどうかで、その中の80%が北海道で飼育されていると話す。体高は百二十五センチから百三十五センチとサラブレッドより小さいが足腰が強いうえ小回りが効き、戦には適していたと話す。

2008年10月27日月曜日

「ときがわマップ」のよびかけ

「とっていいのは写真だけ残していいのは楽しい思い出」

町内はほとんどが私有地です。
竹の子・山菜など、やたらと取らないで下さい。
何百年も村の人が、山の手入れをしてきたからできたものです。

この環境をあなたの子供や孫にわたしてあげてください。
30cmの杉を育てるのに50年かかります。

葉の先から、ポトリと落としたしずくがいつかあなたにとどきます。
(県南水道水源地)

狭山市立博物館のページ

狭山市立博物館
原始から現在にいたるまでの狭山市に展開された歴史、伝承芸能などにスポット

2008年10月23日木曜日

坂戸市:葉酸入りパンを小中学校の給食に

毎日新聞 2008年10月8日を抜粋編集
 ビタミンB群の一種「葉酸(ようさん)」を使った健康づくりを進めている坂戸市は、今年度中に葉酸を使ったパン「さかど葉酸ブレッド」を全21小中学校の給食で使用する。

葉酸は貧血や認知症の予防に効果がある。米国ではパンの中に葉酸を添加することが義務付けられているという。

2008年10月22日水曜日

木下氏が5選 入間市長選  

 2008年10月20日(月)埼玉新聞を抜粋編集

無所属現職の木下博氏(76)=自民、公明推薦=が、五選を果たした。

 五選を目指す木下氏は「気力・体力とも自信があり、市政の停滞や不公平な行政、権力行政とは無縁」と多選・高齢批判をかわし、四期16年の実績を強調。学校耐震化や小学3年までの医療費無料化・窓口払い撤廃、加治丘陵の里山公園化、都市基盤整備などを訴えたのが効を奏した。

2008年10月20日月曜日

彩の国は河川(かわ)の国 上田清司知事コラム

彩の国は河川(かわ)の国 上田清司知事コラム

外国人向け旅行商品「True Japan埼玉」を公開

埼玉県と県内の16市町村が共同で、東京を訪問する外国人観光客を
メインターゲットとした、42のツアーを作成しました。

True Japan埼玉 英語

2008年10月15日水曜日

川越市シルバー人材センター

川越市シルバー人材センター 発注された仕事を会員に提供

東松山の魅力を歌に 元市職員の歌手がCD製作

 2008年10月11日(土) 埼玉新聞を抜粋編集

 東松山市役所を定年退職後、プロ歌手になった同市大谷の水木一夫(本名=大木一男)さん(61)が、世話になった東松山に恩返しがしたいと、まちおこしソング「東松山彩の街」のCDを製作した。デュエット曲で、一緒にデビューした同市材木町、美希はるみ(本名=菊池春美)さんと十一月一日、スリーデーマーチの中央会場で初披露する。水木さんは「東松山を大いにピーアールしたい」と力を込める。

 曲はリズミカルで親しみやすく、歌いやすい。同市岡で凰泉流家元の凰泉光穂(本名=森田光子)さんが踊りの振り付けをした。

 水木さんはCDを市内の全小中学校と公共施設に寄贈すると話し、「大いに楽しんでもらいたい」と歌に思いを託す。

 問い合わせは、水木さん(090・4677・8668)へ。  

2008年10月14日火曜日

川越まつり 10月18日(土)~10月19日(日)

川越まつり

豪華絢爛な山車が蔵造りの町並みを引き廻され、山車どうしが 出会うと互いに自分たちの囃子を披露しあいます。
10月18日(土)~10月19日(日) 問合せ:川越市川越駅観光案内所 049-222-5556

【PDF】県内企業の「環境問題への取組状況」

【PDF】県内企業の「環境問題への取組状況」調査ぶぎん地域経済研究所

全産業で「積極的に取り組んでいる」企業が 33%で、「取り組んでいる」企業の52%を合わせると9割弱の企業が前向きに取り組んで いることが分かった。
県内企業経営者の環境に対する意識は高く、環境に配慮した 取り組みが自社の経営にとって重要な課題だと認識していることがうかがえる。

2008年10月12日日曜日

イーグルバス ITで運行ダイヤを合理化

2008年9月19日 埼玉新聞を抜粋編集 

イーグルバスは、マーケティング、ITを用い運行データを把握し、運行ダイヤを合理化し、赤字路線の改革を図っている。

下の三つの取り組みを行った。
  • 利用客へのアンケートや聞き取り調査を行った。
  • GPSを使用してバスの位置情報の測定を実施した。
  • 運転士の協力のもと、ボタン操作による混雑状況の調査を行い、区間の乗車密度を確認した。
三つの取り組みで蓄積されたデータを基に路線の見直し、運行時刻の改定、配車計画の改善などを行った。

今後も利用客の利便性や運行の安全性に大切にしながら、地域に密接したバス会社として、サービスを提供していく方針である。

川島町に大型物流施設 プロロジス

2008年10月9日(木) 埼玉新聞
 
 不動産開発会社のプロロジス(東京都港区東新橋)は12月に比企郡川島町でマルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク川島」の建設に着手すると発表。同社が全国で展開する大型物流施設の中でも最大級の規模。圏央道川島ICに近接。

 関越道や中央道にアクセスできるほか、12年までに東北道、常磐道へも開通予定で、物流の拠点としての利便性が高く、広域配送拠点。敷地約7万7000平方メートル、建物は地上5階建て約17万平方メートル。各階に40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできるランプウエイを2基備える。危険物倉庫を別棟に計画し、様々な顧客に対応できる。県内のプロロジスパークは12棟約75万平方メートルとなる。

2008年10月10日金曜日

特産のクジャクソウ "発祥の地"で取り組み 小川町

 2008年10月2日(木) 埼玉新聞を抜粋編集

  秋に小さくかれんな花を咲かせるクジャクソウ。小川町が発祥の地だが、地元特産ということが町内でもほとんど知られていない。

  クジャクソウは、白やピンク、紫などキクを小さくかれんにした花で、学名・キク科シオン属。束ねるとクジャクの羽のように美しいが、一輪挿しでも十分に楽 しめる。秋がメーンだが、開花調整し、五月から十二月ごろまで全国に出荷されている。暑い季節では一週間、気温が低くなると二、三週間は十分に楽しめる。

 大きさがそろわず市場に出荷しない花を農家が無料で料理店に提供。また月一回第三土曜日に小川町役場前で開かれる「小川はつらつ朝市」(十月十八日開催予定)と、十一月三日に開かれる町商工祭の会場で、町民に配布できないか、検討することになった。

 小川町産業観光課の山岸俊男主席主査は「料理店と花の生産農家がいっしょに話を進めるというのは、かつてなかった話。この動きを大切にし、小川町がクジャクソウの発祥の地ということを知ってもらえればうれしい」と話していた。

弓立山(ゆみたてやま)の大蛇伝説 ときがわ町

2008年10月3日 埼玉新聞を抜粋編集

 JR八高線の明覚(みょうかく)駅を降りたら直進し、川北橋を渡って左折、ほぼ都幾(とき)川沿いに西へ向かって歩いて行く。一帯は田園地帯で懐かしい風景が広がる。

 登山口は都幾の湯、八幡神社を経た先のときがわ幼稚園。幼稚園の鉄の扉を開けて入るという珍しい入り方だ。すぐに植林の坂道になり、展望のきかな い山道を登って行く。尾根に出ると、じきに男鹿岩(おがいわ)と呼ばれる巨大な岩が現れる。都幾山慈光寺に伝わる伝説によると、かつてここには雄の大蛇、 少し離れた北にある女鹿岩(めがいわ)には雌の大蛇がいて、都幾川で1年に1度会っていた。しかし、日照りが続いたある年、雌が突如いなくなった。する と、雄は雌を追っていつの間にか姿を消したという。

 男鹿岩から弓立山の山頂は近い。東側の樹木が切り開かれ、天気がよいと男体山や日光連山、筑波山などが見られる。山名は源頼朝が山頂で矢を放ったことから付いたといわれている。

 下山は林道歩きになる。駅への途中に木のむら物産館があり、地元野菜などが販売されている。
 弓立山の山頂南側はパラグライダーの練習場になっている。

 (日大講師・ライター、工藤隆雄)

2008年10月8日水曜日

サトイモ食べよう  所沢

 2008年10月2日(木)

 所沢市が主催する特産のサトイモ展示会が三日まで市役所一階市民ホールで行われている。

  市内で生産される農産物のPRと地域で消費してもらう地産地消費事業の一環。市農政課によると、二〇〇六年度のサトイモ出荷量は約千三百トンで、作付け面 積、収穫量ともに県内一。サトイモは低カロリーでコレステロール値の正常化や老化、ボケを防ぐ働きがあるというが、市民の認識は低いという。

東京来たなら埼玉にも!=蔵造り見学や焼き鳥ツアー-外国人横取り作戦開始

東京来たなら埼玉にも!=蔵造り見学や焼き鳥ツアー-外国人横取り作戦開始

2008/09/08 時事通信

  東京を訪れる年間約420万人に上る外国人観光客の一部を「横取り」しようと、埼玉県が県内観光ツアー「True Japan 埼玉」を企画した。古い街 並み見学や名物を食べるコースなどを組み込み、県観光振興室は「外国人の認知度はこれまで低かったが、日本ならではの魅力が凝縮された面白い県が東京のす ぐ近くにあるのをぜひ知ってほしい」と意気込んでいる。
 観光振興室は、東京に到着してからツアーを組む外国人が多く、日程にすき間ができる傾向があることに着目。隣県として、短時間で行けることをアピールすることにした。
  「小江戸」と呼ばれる川越市の蔵造りの街並みを着物で巡ったり、駅周辺に多くの店があり「名物」となっている東松山市の焼き鳥を楽しんだり、川口市で日本 独特のギャンブル「オートレース」に興じたりする計42種類のツアーで、日帰りを中心に企画した。

2008年10月6日月曜日

比企氏の滅亡と再生テーマに朗読劇 東松山

 2008年10月2日(木) 埼玉新聞を抜粋編集

 朗読劇を通して比企地方の歴史に関心を持ってもらおうと、「比企禅尼―比企氏の滅亡と再生を描く」が四日午後三時半から、東松山市野田の大規模農家「風と土の館・野田」(NPO法人まちづくり楽会運営)で開かれる。同市の「一芸の会」と同「まちづくり楽会」の共催。

 比企禅尼は、鎌倉幕府を創建した源頼朝の乳母。不遇時代の頼朝を長年助けたことで知られる。幕府創設後は、その子息たちが幕府の中枢を担うことになるが、将軍職をめぐり北条氏との権力争いで敗れ、一族は徹底的に弾圧される。

 朗読劇では、比企の地に隠居した禅尼のもとに、北条氏に殺された実子の朝宗、養子の能員が訪ねる。さらに、舞台上では北条氏に斬殺されたという設定の頼朝の亡霊が、訪ねて来て、殺されたさまを報告するというもの。竹林を舞台に尺八の音色をバックに、鎌倉の地から遠く別れに来た亡霊と母との会話は「鬼気迫るものを感じさせるはず」という。

 一芸の会代表の飯島正章さん(68)は、「この比企の地が、とても歴史が豊かであるということを皆さんに知ってもらいたい。最後の場面で、孫娘の姫の前と若狭の局が登場し、ともにこの比企の地で農業を営みながら生きていこうという再生を語っていきます。食の偽装が叫ばれる時代の今でも生きている生き方だと思う」と語る。

川越の伝統、英語で紹介 東京国際大の学生

 2008年10月3日(金) 埼玉新聞を抜粋編集
 
 東京国際大学言語コミュニケーション学部)の学生たちがこのほど、地酒造りやイモ煎餅作り、織物「川越唐桟」、老舗表具店など衣食住をテーマに川越市の伝統文化を英語で紹介した冊子を五千部作成し、小江戸川越観光協会や川越まつり会館など関係カ所に配布した。
 冊子は「Tradition alive in Kawagoe 2008」。
 今回の冊子は変形B5版、十六ページ編集。川越市の地酒を製造する「鏡山酒造」やイモ煎餅の作り方、明治から昭和にかけて栄えた旧川越織物市場、創業二百四十年の深善美術表具店、市内唯一の銭湯「旭湯」など、衣食住にかかわる伝統文化を写真を交えて紹介している。
 授業で学生たちの指導にあたった非常勤講師の藤井美登利さんは「学生が体験しながら、自分たちが楽しく読みたいものを作ってもらった。読みやすく見て楽しいものになったと思う。川越の伝統を通じて、日本を知るきっかけに役立ててもらえれば」と話している。

2008年10月3日金曜日

「みんなで森をつくる集い」&「みどりと川の再生埼玉フォーラムイン飯能」

埼玉県庁

 県では、都市と田園の魅力をあわせ持つ「住みやすく環境にやさしい ゆとりの田園都市 埼玉」の実現を目指して、「参加」「実感」「発信」を3つの柱に「みどりと川の再生」を集中的・重点的に推進しています。 この度、みどりと川の魅力を「実感」できる自然環境の中で、県民参加により森林づくりを進めるとともに、地域の自然や産物に触れながらみどりと川の再生を考える機会として、「第59回埼玉県植樹祭『みんなで森をつくる集い』 &みどりと川の再生埼玉フォーラムイン飯能」を、10月25日に飯能市有間ダム周辺及び飯能河原ほかで開催します。
 第1回「みどりと川の再生埼玉フォーラム」は、寄居町を流れる荒川のほとりで7月31日に開催し、フォーラムメンバーから「自然と積極的に関わってほしい」、「環境教育は体験することが重要だ」、「子供も大人も森に戻って気持ちよさを味わってほしい」、「川で遊ぶ"川ガキ"の復活が川の再生の指標」などの提言がありました。
 今回の「みどりと川の再生埼玉フォーラム」は、第1回のフォーラムを踏まえ、県民の体験参加の機会をより多く提供するために、「第59回埼玉県植樹祭」との共催としました。山の魅力と川の魅力を合わせ持つ本会場では、植樹をはじめ、木工体験、カヌー体験、ウォーキング、川遊び、里山の再生を考えるシンポジウムなど参加体験型の内容を多彩に盛り込みました。
 当日は、飯能市街地や有間ダムで行われる様々なイベントを通じて、より多くの方々に「参加」していただき、みどりと川の魅力を「実感」していただくとともに県内外に情報を「発信」し、みどりの保全や植樹活動、川の清掃活動等へのボランティア参加、里山再生の実践的な取組の展開などにつなげ、さらにみどりと川の再生の県民ムーブメントにすることを目指しています。

2008年10月2日木曜日

2008年9月30日火曜日

ときがわ町の魅力の情報発信が目標 鈴木香菜子

2008年9月?日 埼玉新聞を抜粋編集

“ダブルスタンダード”。昨年、駅置きの雑誌にこんな見出しを見つけた。そこには、都会と田舎に家を持つ――ダブルハウス(二つの家を持つ)生活の魅力も紹介されていた。当時、都内に住みながらもときがわの住宅購入に揺れていた私にとって、まさに二地域居住を後押ししてくれるような内容であった。
 しかし、ほぼ毎週末帰郷し改めて感じた、緑や星空の美しさ、おいしい空気と水――をいつでも堪能したくなり都会を捨て田舎に帰ってきてしまった。約5年ぶりに、ときがわが私の拠点になった。
余談だが、※1の資料は、ときがわ町内の私の年代の動きである。昨年度1年間で87人、5歳ごとの人口の動きでは、5年間のうちに194人が町外へ出たことがわかる。私の周囲には確かに進学や就職、あるいは結婚のため地元を離れてゆく友人・知人は多いと感じていたが、数字でも明らかだ。
「結婚で男女とも町外に出て行くケースが多い」と役場職員の方がおっしゃるところ、私の独身での帰郷はレアケースのようである。

それはさておき、2年前に都幾川村は玉川村と合併しときがわ町となり、漢字からひらがなに自治体名が変わったことよりもっと大きな変化がここには起きているように感じる。
ときがわ町で、「芸術関係の人が、文化度が高いときがわに移住したがっている」と古物商のおばちゃんが言ったかと思えば、「ときがわにギャラリーを持ちたい」、「ここが好きで工房を設けた」、「インスピレーションを感じて居場所にした」と実際に芸術家のみなさんにもたくさん出会った。定年を機に田舎暮らしに憧れ自宅を持たれる方、「豊かな自然に触れたくなる」という都市部の住民の方々とも温泉などでこの町の魅力について語り合った。新たな出会いのほとんどが元気な中年の方々だ。都会の喧騒を離れ、田舎に非日常を求めに来るのではなく、非日常を日常に変えられるパワーをもつ大人が集まっているのだ。その人数は……また次回。

思えば、丸一年、「ときがわが好き」という言葉を探すことに奔走した。それは、“戻ってきて良かった”という自己肯定の理由探しだったような気も、これからはじめることの市場調査であった気もする。
近年、町の政策で光ファイバー網が敷かれる。ときがわ生活の魅力を若い大人にも感じてもらえる情報発信が私の目標だ。

※1
◇平成19年4月1日~同20年3月31日の20~29才(同20年3月31日現在1,547人)の転入出
転入―136人 転出―223人……その差87人
◇5歳ごとの年別人口推移データ抜粋
●平成16年3月31日 20~24才人口 909人(旧都幾川村、玉川村合計数)
●平成20年3月31日 25~29才人口 715人
……年代がひとつ上の階層にスライドすると、194人減
(以上、外国人を含む人数 ときがわ町調べ)

【鈴木香菜子】
1980年生まれ ときがわ育ち
大学卒業後、出版社勤務のため上京。
村を離れるが、昨年自宅購入と同時に帰郷。
じもとメディア、特定非営利活動法人川越奥武蔵観光情報学研究会理事。

2008年9月28日日曜日

対決・お国自慢:蔵の街 栃木市VS川越市

2008年9月26日 毎日新聞

趣のある日本建築が並ぶ地方都市を「小江戸」と呼ぶ。中に蔵造りの建物があると、街には一層、情緒が増す。「蔵の街」と呼ばれる栃木市と埼玉県川越市はそんな都市の代表だ。街づくりに取り組む2人に、それぞれの街の良さを語ってもらった。【中村藍、鈴木賢司】

◆栃木県・栃木市

◇商都の繁栄を今に--栃木蔵街暖簾会事務局長・殿塚治さん(58)

栃木市は江戸時代、市内を流れる巴波(うずま)川の舟運と、朝廷から日光東照宮に派遣された使者が通る道(例幣使道(れいへいしどう))の宿場町、商都として発展しました。当時は周辺で麻が豊富に採れ、巴波川を通じて江戸に出荷していました。

市の中心にある大通りの幅は10間(約18メートル)で、当時と変わっていません。広々とした歩道を散策しながら、伝統的建造物が多く残る街並みを楽しむことができます。

07年には江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿の肉筆画が市内で発見されました。当時は文化人の交流も活発だったようです。廃藩置県の後、明治4(1871)~17(1884)年には県庁も置かれました。

小説家、山本有三の出生地であり、大正、昭和期の女性作家、吉屋信子も多感な少女期をこの街で過ごしました。明治8(1875)年には、栃木女学校が全国の公立女学校としては3番目に創立されました。教育に熱心な土地柄だったようですね。

観光イベントは活発で、とりわけ10、11月に集中しています。明治初期からの歴史があり、江戸型人形山車が繰り出す「とちぎ秋まつり」をはじ め、最近始まったばかりの新しい祭りもたくさんありますよ。秋にひな人形を飾る「お蔵のお人形さん巡り」は、全国的にも珍しい催しでしょうね。蔵を上映会 場に使った映画祭や古楽器を使った音楽祭など、中心市街地で開催される祭りは年に20回以上もあります。

栃木県ならではの地の利もあります。都心から近いだけではなく、高速道路や電車を使って那須、日光、益子など周辺の観光地にも足を延ばすことができます。商店街など昔から住んでいる人が多く、マンションが比較的多い川越市とは違った魅力があると思います。

◇メモ

栃木県南部に位置する商業都市。都心からは東武鉄道や東北自動車道でアクセスできる。中心市街地には508棟の伝統的建造物が建ち並び、うち217棟は蔵。美術館や資料館として公開されているものもある。

◆埼玉県・川越市

◇商家が醸す生活感--川越蔵の会会長・原知之さん(52)

江戸から大正時代に建てられた黒く重厚な蔵造りの商家20軒や洋風建築などが、「一番街通り」という県道を中心にまとまって残っているのが川越の特徴です。

「通り」の商店街では昭和50年代、駅前に客が流れ、若手商店主らが対策を考え、生まれたのが「川越蔵の会」でした。「商店街を活性化させること で蔵を保存する」との提言が、商店主たちに受け入れられ、蔵を生かした街づくりの考えが広がりました。年間600万人近い観光客が訪れるのは、東京に近い 地の利もあるでしょうが、行政の協力も得ながら商店街と蔵の会、自治会など住民が一体となっていることが大きいと思います。

看板の設置や店舗改装をする際は、87年に商店街が設けた町並み委員会に諮ることになっています。景観を損ねず統一感を保つためです。学識者や蔵 の会会員、地元自治会役員ら25人に市もオブザーバーで加わり、独自の「町づくり規範」を基に施工主や設計者らと話し合います。塀なども対象にして「こう したら良いのでは」と提案しています。秩序ある景観を保つため、住民たちが自主的に規則を決め話し合うのは全国的にも珍しいのではないでしょうか。

92年には、一番街通りの電柱・電線が地中に埋設され、すっきりした景観になりました。昨年は県が歩道をしゃれた石畳に変え、商店街が街路灯も取り換えました。街路灯は昼は目立たぬよう低く設置し、夜は蔵をライトアップしています。

川越の蔵は店蔵(みせぐら)といって商いをする建物です。奥の住居棟と一体となっており、生活の息吹が感じられます。金物、和菓子、時計など地元住民に商いをしてきた専門店が多く残るのも、川越の歴史と生活感を感じさせ、魅力となっています。

◇メモ

江戸時代、川越藩の城下町で、荒川・隅田川へ続く川の舟運で栄えた。1893(明治26)年の大火後、耐火建築の蔵造りの商家が建てられた。周辺約7万8000平方メートルが99年、重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた。

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■人物略歴

◇殿塚治さん

1848年創業の人形店、三桝(みます)屋代表。1984年、栃木市で最初の民間まちづくり団体、栃木蔵街暖簾(のれん)会を創設。NPO全国町並み保存連盟常任理事も務める。

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■人物略歴

◇原知之さん

川越市生まれ。蔵造りの町並みにある陶器店「陶舗やまわ」3代目社長。川越一番街商業協同組合の前理事長。01年からNPO法人「川越蔵の会」4代目会長を務める。

2008年9月25日木曜日

江戸期以降、寺子屋にも利用 高麗家住宅 日高市

2008年9月24日 東京新聞を抜粋

<【名建築を訪ねる】

 緑豊かな「カワセミ街道」沿いに、奈良時代創建と伝わる「高麗(こま)神社」がある。その境内に、どっしりとたたずむかやぶきの古民家。代々、神社の祀職(ししょく)を務めてきた高麗氏の旧宅だ。

 大和朝廷は、朝鮮半島の高句麗(こうくり)滅亡後(六六八年)に日本列島に渡った渡来人を、現在の埼玉県日高市や周辺一帯に集めて武蔵国高麗郡をつくった。高麗氏はその地を治めた高麗(こま)の王若光(こきしじゃっこう)の子孫。高麗神社には高麗郡の開拓と治世に力を尽くした若光が祭られている。

 高麗家の家伝によると、住宅は江戸時代初期の慶長年間(一五九六-一六一五)に建てられたとされる。山を背にして立つ住宅は、入り母屋造りかやぶき屋根で、広さ約百二十二平方メートル。外壁には弓矢避(よ)けとされる木製格子が並ぶ。

 屋内に足を踏み入れると、大黒柱がなく、何本もの細い柱が、ケヤキやマツの木などでできた梁(はり)を支えているのに気付く。異なった大きさの四部屋で構成している「古四間取(こよまど)り」という構造。江戸時代の典型的な民家は、大黒柱を中心に各部屋をほぼ同じ大きさに配置しているが、古四間取りはそれ以前に用いられた構造という。

 四間はそれぞれ「表座敷」「奥座敷」「部屋」「勝手」と呼ばれる。

 書院造りの「表座敷」は太い梁が縦横に走り、奥行きが十五センチしかない簡易な床の間の一種である押板がある。「奥座敷」には通常の床の間があり、客人用の別の一室とつながり一組になっている。「部屋」は土壁で覆われており、産所として使われていた。

 住宅は一九五〇年代まで高麗家の人々が住居として使用していた。江戸時代以降、表座敷が寺子屋として利用され、土間が獅子舞のけいこ場となるなど、地域住民にも親しまれた。

 住宅は建てられてから一度も移築されていない。近世初期の民家の遺構を残し宗教者の生活空間でもあるという理由から七一(昭和四十六)年に国の重要文化財に指定された。七六年から一年かけて解体修理し、当初の構造を復元した。

 高麗家住宅の土間には、足踏み脱穀機や、背負い梯子(ばしご)など、昔懐かしい農機具が展示されている。前宮司が中学校教諭を務めていた1950-60年代、機械化が進み各地で使われなくなった道具を集め、入場者に農具の歴史を伝えようと置いた。

2008年9月21日日曜日

地粉使ったうどん販売 加須市

 2008年9月20日(土)埼玉新聞を抜粋編集

 加須市の地場産小麦(地粉)「あやひかり」や「農林61号」を使った手打ちうどんの販売が、二十日から市内のうどん店十店で本格的に始まる。

 参加店の目印は「加須産小麦あやひかり 手打ちうどん」と書かれたのぼり旗。小麦がなくなる三月ごろまで販売するという。

 問い合わせは、市商工会内の加須手打うどん会事務局(TEL0480・61・0842)へ。

2008年9月20日土曜日

川越の地酒開発、農商工連携事業計画に認定

2008年9月20日、各紙

関東経産局などが農商工連携事業計画15件を認定しました。
小江戸鏡山酒造の地酒の開発も認定を受けました。

2008年9月18日木曜日

埼玉県、訪日外客誘致へインバウンドツアー発表

2008年9月13日観光経済新聞を抜粋編集

 埼玉県外客来訪促進計画推進協議会(荒井康博会長=埼玉県観光振興室長)は2日、埼玉県内に訪日外国人旅行客を誘致するインバウンドツアー「True Japan」を発表した。

 設定したツアーは全部で42コース。「日本のまつり『The MATSURIサミット』と鉄道博物館」(東秩父村、さいたま市)、「日本の手作りロケット『龍勢まつり』と秩父の花々」(秩父市)、「着物を着て蔵造りのまちを歩くサムライ・芸者ショーと温泉」(川越市)、「日本にしかないギャンブル体験川口オートレース」(川口市)などで、「『日本の四季=花・自然・祭り』をテーマに埼玉の魅力を体験できる内容にした」(北川秀樹・埼玉県観光振興室副室長)という。

 ツアーの申し込みができる専用の英文ウェブサイト(http://truejapan.jp/)を開設したほか、英文パンフレットを10万部作成。東京都内のホテル、成田空港、JNTOの海外拠点、旅行会社の海外拠点など約200カ所に設置する。パンフレットには、秋、冬、春、夏の観光情報とツアー商品、道路地図と鉄道路線図、鉄道沿線の観光情報、レンタカープランの紹介などを盛り込んだ。
 埼玉県は、外国人観光客を県内に誘致するため、「埼玉県外客来訪促進計画」を07年3月に策定。16の市町村(さいたま市、川越市、川口市、行田市、秩父市、飯能市、東松山市、新座市、日高市、小川町、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村、寄居町)を促進地域に指定し、05年に約14万人だったインバウンド客を10年までに25万人にする計画を立てた。

 08年1月には、県、16市町村、鉄道事業者、旅行業者などで構成する埼玉県外客来訪促進計画推進協議会を発足した。

 06年に東京を訪れた外国人観光客が約420万人で、日本のインバウンド客の約60%に達していることから、同協議会では東京を訪れる外国人客を誘客ターゲットに設定。同協議会が今年6月に実施した企画コンペにHEJとJTBグローバルマーケティング&トラベルが応募し、HEJが事業の委託を受けた。委託費は390万円。

 同協議会のメンバーは、県、16市町村、埼玉県観光連盟、JR東日本大宮支社、東武鉄道、西武鉄道、秩父鉄道、日本旅行業協会埼玉地区会、埼玉県旅行業協会、パレスホテル大宮、国交省関東運輸局、日本政府観光局(JNTO)、埼玉県国際交流協会。

2008年9月16日火曜日

県との協働に意欲 みどりと川の再生

2008年9月14日(日)埼玉新聞を抜粋編集

埼玉県を中心に関東各地の環境団体が一堂に集まる「東京湾と荒川・利根川・多摩川を結ぶ水フォーラム2008」が、大宮ソニックシティで開かれ、約三百人が参加した。二〇〇八年度から県が「みどりと川の再生」を重点施策としたことから、フォーラムでは県と“協 働”での河川の浄化や緑の保全へ各市民団体が意欲を示した。

フォーラムのテーマは、ずばり「県のみどり と川の再生元年を語る」。まず、呼び掛け人のNPO法人水フォーラム代表で、同実行委の大石昌男委員長が「県は、この事業を『県民参加型』と言っている。 私たちに門戸が開かれるのはうれしいこと。既に各地で市民団体と県の協働が進んでいる」とあいさつした。

県から「みどりと川の再生」の担当者も出席し、事業の概要を説明。質 疑応答もあり、会場からは「ぜひ頑張ってほしい」と称賛の声が上がる一方、「『多くの人に参加してもらいたい』と言うが、市民が一人もいないモデル河川も ある」など鋭い指摘もあり、県の「川とみどりの再生」に対して、環境団体が高い関心を寄せていることを物語っていた。

2008年9月14日日曜日

何もなくても観光はできる <坂戸市

何もなくても観光はできる <坂戸市

サツマイモ文化普及へ 紅赤発見110年でDVD 川越友の会

 2008年9月14日(日)埼玉新聞を抜粋編集
 
 川越地域や千葉県など関東の一部で生産されている幻のサツマイモ「紅赤」を中心にサツマイモの由来や文化を分かりやすく解説したDVDビデオ「サツマイモ再発見~幻のいも『紅赤』一一〇年~」(約三十分編集)の上映発表会が十三日、さいたま市浦和区の市立北浦和図書館で開かれた。DVDは、サツマイモ文化の普及活動に取り組んでいる市民団体「川越いも友の会」(ベーリ・ドゥエル会長)が紅赤の発見から百十周年を記念し、暮らしの映像社(本社・川越市)とともに制作。この日は来月十三日からの限定販売(三百本、一部二千五百円)を控えて、「紅赤」発見の地の浦和市(現・さいたま市)で初の一般公開となった。

 ◇サツマイモの伝来

 友の会などによると、サツマイモの原産地は中南米。日本には十六世紀から十七世紀にかけて、中国から沖縄経由で鹿児島に伝来。一七三二年の享保の大飢饉(ききん)の際、サツマイモを栽培していた長崎と鹿児島で死者が出なかったことから、徳川吉宗がサツマイモの研究を命じたのが全国に普及するきっかけだった。

 干ばつに強く、やせた土地でも生産できることから、特に水はけが良すぎる関東ローム層の武蔵野台地で熱心に導入され、川越のサツマイモは江戸後期の焼き芋ブームに乗り、新河岸川を利用して大量に江戸に流通するなど、サツマイモの代名詞となった。

 ◇紅赤の由来

 紅赤は一八九八(明治三十一)年、木崎村針ケ谷(現・さいたま市浦和区)の山田いちさんが自分の畑から突然変異した鮮紅色のサツマイモ七株を発見。食べたところ、非常に美味だったため、試作して増やし、都内の市場に出荷。従来のサツマイモより味がよかったことから評判となり、甥の吉岡三喜蔵さんが「紅赤」と命名、各地に普及させたという。

 ◇発見者の子孫らも収録

 DVDは、二〇〇六年十月から今年八月までの約二年間を費やし関係者や関係場所を取材、撮影して編集。川越市をはじめ所沢市や入間郡三芳町のサツマイモ由来の菓子店や神社、資料館などを紹介しているほか、紅赤発見者のひ孫に当たる山田精一さん(71)や吉岡三喜蔵さんの三女ふきさんなどのインタビューも収録されている。

 冒頭、山田さんは「いちさんが発見時の株をすべて食べていたら、紅赤は世に出なかったという人もいます。今回のDVDは後世に残ると思っている」などとあいさつ。吉岡さんは「いちさんと三喜蔵さんは同じ年に亡くなっており、それから今年で七十年が経過。もし、二人がDVDの完成を知れば、大変喜んだでしょう。市内に置かれたDVDをできるだけ多くの市民に見てもらいたい」と話した。

 今年六月まで運営されていた川越市のサツマイモ資料館の元館長井上浩さんが「幻のサツマイモ『紅赤』とは」、精一さんの父親などに取材して童話「紅赤ものがたり」を創作した童話作家の青木雅子さんが「山田いちさんと吉岡三喜蔵さんらの人柄」をテーマにそれぞれ講演。その後、DVDの上映会と感想座談会が行われた。

 ビデオのナレーションも担当した鈴木浩さんは「インタビューを通して、いちさんも吉岡さんも紅赤の作り方を周囲の人たちに優しく教え、より安い値で売っており、二人が欲得なしで紅赤の普及に努めていたことが分かり、感動しました。DVDはサツマイモ文化の映像資料として利用してほしい」と話している。

 DVDの上映発表会は来月十三日、川越市菅原町の妙善寺で催される「いも供養」でも行われる。

 問い合わせは、暮らしの映像社の鈴木さん(090・7174・7402)へ。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 川越いも友の会 1984年、川越地方のサツマイモ伝統文化を保存する市民活動とサツマイモ愛好者や研究者、業者などを結ぶ文化活動を目的に結成。シンポジウムや講演会、料理講習会などに取り組んでいるほか、サツマイモに関する小冊子を編集、発行。これまでに農村地域文化賞最優秀賞、サントリー地域文化賞、県文化ともしび賞などを受賞している。現在の会員は約40人。

曼珠沙華咲き始める 日高の巾着田

 2008年9月13日(土)埼玉新聞を抜粋編集

 巾着田のマンジュシャゲは日本最大級で、百万本が開花するといわれる。見ごろは二十日ごろ。十五日からは入園料二百円が必要になる。

 西武鉄道は客の利便性を図るため、十三日から三十日まで特急レッドアロー号を増発、最寄りの秩父線高麗駅に臨時停車させるほか、飯能―高麗駅間の普通電車も増発する。

 同期間中は高麗駅前に現地への道案内や開花状況などを案内する「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)・花さんぽステーション」を開設する。開花状況テレホンサービスはTEL0180・994・574。

2008年9月9日火曜日

川越らしい街づくりを 住民ら自主ルール策定

2008年8月31日東京新聞を抜粋編集

本川越駅と、蔵づくりの一番街とを結ぶ県道本川越停車場線(中央通り線)の道路拡幅に伴い、川越らしい街並みをつくろうと地元住民らでつくる「中央通りまちづくり委員会」は、建物の色彩や看板デザインなどについて自主的なまちづくりルールを策定した。

中央通りの拡幅は、約三百メートルの区間で道路幅員をこれまでより九メートル広げ二十メートルにし、歩道も約二メートルから五メートルに広げる計画完成は二〇一五年度の予定。

自主ルールは次の通り。
▽蔵づくりの街並みの玄関口にふさわしい色彩の建物にする
▽建物一階部分に鉢植えやベンチなどを設けて人を招き入れるしつらえにする
▽店の看板などの広告物は建物の色彩と調和して落ち着きあるデザインにする

また県には次を要望する。
▽バリアフリーの道
▽街路樹の場所や高さは川越まつりの実施を考慮
▽訪れた人がくつろげるようなゆとりある空間の歩道整備

自主ルールにとどまらず実効性を高めようと、川越市は都市景観条例を改正して同地区を色彩やデザインを規制する地域に指定することや、都市計画法に基づく地区計画を定めることなどを含めて、中央通り沿道の建築規制をする検討を始めた。

2008年9月5日金曜日

シュウカイドウ 淡紅色愛らしく ときがわ

 2008年9月4日(木)埼玉新聞を抜粋編集


  ときがわ町椚平(くぬぎだいら)地内の山斜面に自生するシュウカイドウ(秋海棠)が2、3センチの淡紅色の愛らしい花を咲かせ、訪れた人を楽しませている。見ごろは9月中旬ごろまで。

 群生地は約100ヘクタール。シュウカイドウは多年草で、原産は中国南部。園芸用の種はベゴニアと呼ばれている。

 バス停「椚平」を左折し徒歩7分。くぬぎむら体験交流館から徒歩10分。

2008年9月3日水曜日

2008年9月2日火曜日

嵐山町長選 岩沢氏が再選

 2008年9月1日(月)埼玉新聞を抜粋編集

 嵐山町長選は、無所属で二期目を目指した現職の岩沢勝氏(66)が、再選を果たした。
 岩沢氏は前回の公約通り行財政改革に取り組み、「町の負債を11億円削減した」と一期4年の実績を強調。
さらに自宅から目的地まで乗り合いで行く「ふれあいタクシー」の運行などを公約に掲げ、組織選を展開した。

2008年9月1日月曜日

前議長・小峰氏初当選 鳩山町長選

08/07/07 mediajamを抜粋編集

 鳩山町長選は、新人で前町議会議長の小峰孝雄氏(50)が、三選を目指した現職の保積力氏(63)を五百四十九票差で破り、初当選した。「草の根」「若さ」が奏を功した。

ものづくりスタンプラリー 産業観光

ものづくりスタンプラリー
産業観光の82施設
下は川奥観研地区

 25 滑川町エコミュージアムセンター(滑川町)
 26 (株)松本醤油商店(川越市)
 29 埼玉伝統工芸会館(小川町)
 30 東秩父村和紙の里(東秩父村)
 31 宮崎畳店(吉見町)
 32 きまま工房 木楽里(飯能市)
 33 三島食品株式会社関東工場(坂戸市)
 34 (株)埼玉種畜牧場(サイボクハム)(日高市)
 35 (有)加藤牧場(日高市)
 36 松岡醸造(株)(小川町)
 37 五十嵐酒造(株)(飯能市)
 38 弓削多醤油(株)「醤遊王国」(日高市)
 39 長澤酒造株式会社(日高市)
 40 (株)新井園本店(所沢市)
 41 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 地球観測センター(鳩山町)
 42 うちわ工房しまの(越生町)
 43 丸木美術館(東松山市)
 44 平和資料館(東松山市)
 45 独立行政法人国立女性教育会館(嵐山町)
 46 埼玉県立嵐山史跡の博物館 (嵐山町)
 47 所沢航空発祥記念館(所沢市)
 48 毛呂山町歴史民俗資料館(毛呂山町)
 49 埼玉県こども動物自然公園(東松山市)
 50 国営武蔵丘陵森林公園(滑川町)
 51 狭山丘陵いきものふれあいの里センター(所沢市)
 52 さいたま緑の森博物館(入間市)
 68 ウム・ヴェルト・ジャパン(寄居町)
 70 (株)藤崎摠兵衛商店(寄居町)
 73 埼玉県立川の博物館(寄居町)
 

2008年8月29日金曜日

農山漁村の郷土料理百選 埼玉

農山漁村の郷土料理百選
埼玉の人気郷土料理30種

若林氏が無投票初当選 東秩父村長選

 2008年8月27日(水)埼玉新聞を抜粋編集

 秩父郡東秩父村長選は、無投票で前副村長の若林全(あきら)氏(61)=農林業=の初当選が決まった。

 若林氏は礒田博安村長の後継者として準備を進め、合併推進、子育て支援充実などを公約に掲げた。

2008年8月27日水曜日

「小松菜うどん」商品化 八潮

 2008年8月26日(火)埼玉新聞を抜粋編集

 八潮特産の小松菜を活用しようと、県立八潮南高校の生徒八人が、小松菜を生地に練り込んだ「小松菜うどん」を地元製めん会社に提案。同社の製めん技能士らの協力で商品化にこぎつけ、今月中旬に直営店で期間限定で販売された。小麦粉も埼玉県産を使用した。

2008年8月25日月曜日

市民の医療ネットワークさいたま

市民の医療ネットワークさいたま
身近な医療情報の交換

日本五大名飯「忠七めし」 小川町

「忠七めし」は、ご飯にさらしネギ、わさび、ゆずを乗せ、熱々のつゆをかける高級お茶漬け。
日本五大名飯のひとつ

名飯「忠七めし」の由来

2008年8月22日金曜日

高麗神社とは 日高

716年関東地方に住んでいた高句麗人約1800人が日高市のあたりに移され、
高麗(こま)郡が創設されました。
高句麗人は優遇され、高度な技術、文化思想をもたらしました。

高麗神社は若光王を祭ったものです。

高句麗建郡1300年にあたる2016年にはさまざまな行事が催されます。

高麗神社公式ページ
高麗神社ウィキペディア

埼玉県内設備投資動向調査(20年7月中旬)

【PDF 14p】
埼玉県内設備投資動向調査(20年7月中旬)
2008年度に設備投資を計画している企業は、53%で大きく減少した。
2004年度2007年度は、60%前後であった。

2008年8月19日火曜日

テンプスタッフ、川越に研究開発職の拠点

ニュースリリース
人材派遣大手のテンプスタッフは、川越に研究開発職の拠点を設ける。
理系の大学を卒業した人材で、退職した研究者らに働きかける。

ロック・バンド「鶴」デビュー 鶴ヶ島

 鶴 アフロ・ヘアーで目玉おやじとコラボ!? 
2008/07/08 VIBE-NET.COM ニュースを抜粋編集

ロック・バンドの鶴は、鶴ヶ島市出身の中学校の同級生3人から成る。
アフロ・ヘアーがトレード・マーク。
バンドの名前はその出身地から取ったもので、今年3/19にワーナーミュージック・ジャパンより「恋のゴング」でメジャー・デビューを果たした。

2008年8月18日月曜日

比企郷土検定実施 9月6日

比企郷土検定

比企郷土検定模擬試験例会

比企青年会議所が実施

埼玉県レッドデータブック

埼玉県レッドデータブック2008動物編
絶滅のおそれのある動物は約800種

改訂・埼玉県レッドデータブック2005植物編
絶滅のおそれのある植物は約1000種

【cf.】
埼玉県環境科学国際センター

2008年8月16日土曜日

ときがわ町の特産品

ときがわ町の特産品
原木キノコ のらぼう菜 ときがわ茶 大附みかん 埼玉青なす

2008年8月10日日曜日

黒山三滝 越生町

黒山三滝荒川百選 

介護用エプロン商品化 <熊谷、川越

 2008年8月9日(土) 埼玉新聞を抜粋編集

  県内の介護現場で働くスタッフが考案し、業者と協力して特許を取った「介護用エプロン」と「床ずれ防止マット」が商品化された。

 熊谷市の老人福祉施設理事長の中村洋子さんが、日常の介護の悩みや工夫の中からアイデアを提供。川越市の包装資材業「ダイトー」が商品化した。介護用エプロンは、ポリエチレン製で汚れても水洗いができて繰り返し使えるのが特徴。形態はシンプルだが、縁があって汚れがたまりやすかった従来の製品に比べ、衛生的で使いやすいという。

 床ずれ防止マットも表面はビニール製で、汚れても洗える。中身は特許を獲得した水性樹脂の特殊な成分で、水を加えることでゲル状になる。温めたり、冷やしたりできるのが特徴。既成のマットは、ほぼ布製で高価なものが多く、肌触りはいいものの汚れたら使い物にならなくなってしまうという。

2008年8月7日木曜日

県内設備投資22.5%大幅増の見通し ホンダ効果

 2008年8月6日(水) 埼玉新聞を抜粋編集

 二〇〇八年度設備投資計画額は全産業で四千五十三億円、前年度実績比22・5%増と増加に転じる見通し。ホンダなど自動車メーカーの工場新設などにより輸送用機械が前年度比85・6%増と大幅増となり、全体を押し上げた。

 製造業の投資計画額は千七百七億円、前年度実績比43・4%増。金属製品が前年度の二・一倍となるほか、一般機械が42・4%増、化学が38・9%増、電気機械が21・0%増といずれも増加。一方で、食品は飲料の能力増強投資が完了する影響で64・6%減となる。

 非製造業の投資計画額は二千三百四十六億円、前年度実績比10・8%増。物流関連投資により運輸が15・2%増、リースが12・7%増となるほか、サービスが二・四倍に増加することから、全体で四年連続の増加となる。大型のショッピングセンター投資の一巡により不動産は13・2%減少する。

小川町の写真

小川町の写真 JAPAN-GEOGRAPHIC.TV

川島町の写真

川島町の写真JAPAN-GEOGRAPHIC.TV

2008年8月5日火曜日

川越西郵便局がコンビニ経営

2008年08月03日 usfl.comを抜粋編集

 川越西郵便局はローソンとフランチャイズ(FC)契約を結んだ。郵便局が物品販売に乗りだすのは初めて。

2008年8月4日月曜日

舟山車と花火の競演 寄居水天宮祭

 2008年8月3日(日)埼玉新聞

 「関東一の水祭り」と呼ばれる大里郡寄居町の玉淀水天宮の祭礼「玉淀水天宮祭」が二日、同町の玉淀河原などで行われた。鉢形城跡の下を流れる荒川の舟山車と、夜空を彩る花火が競演を繰り広げた。

 この水天宮は、玉淀を開発した玉淀保勝会(町観光協会の前身)の有志が荒川下流に地元の漁師が祭っていた水神の石宮を見つけ、同地に祭ったのが始まり。一九三一(昭和六)年から同祭の花火大会が開催されている。

 この日は午前十時から水天宮で祭典などを行った。夕方、水天宮を出発した神輿(みこし)が河原の仮宮に到着すると、祭りのムードは盛り上がった。花飾りを付けた本町、中町、栄町、武町、茅町の五隻の舟山車が、それぞれ五百個近くのぼんぼりやちょうちんに明かりがともされ、お囃子(はやし)の音を響かせながら川面を行き交った。

 午後七時からは花火大会。スターマインや仕掛け花火など約五千発の花火が打ち上げられた。見物客らは花火の光と音、舟山車が織りなす夢幻のひとときに酔いしれた。

2008年8月2日土曜日

旧大澤家住宅を後世に <富士見

 2008年7月29日(火)、埼玉新聞を抜粋編集

 富士見市下南畑の難波田城公園内にある市指定有形文化財の旧大澤家住宅は建築当時の名主の生活の様子を知ることができる貴重な建造物として広く一般に公開されている。

 「市に寄託したことで文化財を壊さずに残せたことをありがたく思う」と話すのは、実際に近年までこの建物に住んでいた大澤誠さん(57)。
大澤家は江戸初期から大久保村(富士見市大久保)の名主をつとめ、大澤さんは19代目の当主にあたる。

 建物は1871(明治四)年に大澤家の母屋として建築。
木造平屋で約85坪、当時の民家としては、かなり大きい。
名主の家として格式高い特徴が数多く残され、幕府の役人を迎えるためだけに使われた「式台(しきだい)」と呼ばれる専用の玄関などは一般の古民家には見られない。
この式台は普段は閉じられ、たとえ当主であっても出入りは許されなかったという。
他にも違い棚や繊細な建具のある奥座敷、かまどのある台所、厩(うまや)など、当時の名主の暮らしぶりを知ることができるものばかり。

 難波田城公園の北西約2キロの大澤さん宅にはこの母屋よりも古い江戸期に建てられた長屋門、穀蔵が現存。特に長屋門は1866(慶応二)年の武州一揆の際に付けられたとされる刃物傷が残っており、歴史を刻む貴重な建造物として今に伝えられている。

 難波田城公園は午前9時から午後6時まで開園。問い合わせは、富士見市立難波田城資料館(TEL049・253・4664)へ。

脚折雨乞(すねおりあまごい) <鶴ヶ島

2008年7月31日(木)、埼玉新聞を抜粋編集
 
 「雨降れたんじゃく、ここにかかれ黒雲」―。
長さ三十六メートル、重さ三トンの龍神が約三百人の男たちに担がれ街中を練り歩く。
江戸時代からの伝統行事で、四年に一度のオリンピックの年に合わせて行われるようになってから、今年で三十二年目。

 約四十メートルにつないだ竹三本に、長さ二・五メートルの竹を約一メートル間隔で交差させて骨格を作る。その上に麦わら約六百束を載せて龍の体を完成させる。
今月二十六日、地元白髭神社に自治会員ら約二百四十人が集合。

 脚折地区では日照りの際、雷電池(かんだちがいけ)の畔にある雷電社で雨乞いをすると、雨が降った。
しかし、江戸時代の寛永(一六二四~四四年)のころ、雷電池を縮めて田んぼにしたため、池に棲んでいた大蛇が上州板倉(群馬県板倉町)の雷電池に移ったとされ、これが原因で雨乞いをしても雨が降らなくなったという。

 その後、村人らが知恵を絞って板倉の池から水を竹筒に入れて持ち帰り、雷電池に注ぎ、竹と麦わらなどで作った巨大な大蛇を担いで雨乞いを行ったところ、快晴の空がたちまち曇りだし、恵の雨が降ったとされる。

 この行事は一九六四(昭和三十九)年を最後にいったん途絶えた。
しかし、雨乞いの文化的価値と地域の一体感を取り戻そうと、地元住民らが七五年に「脚折雨乞行事保存会」を結成。
翌七六年に十二年ぶりに復活させた。
三年前、国選択無形民俗文化財に指定されている。

2008年7月31日木曜日

NHK朝ドラ「つばさ」のヒロイン多部未華子に

多部未華子さん
多部未華子さん

2008年7月24日、毎日JPを抜粋編集

 NHKは24日、来春から始まる朝の連続テレビ小説「つばさ」のヒロインが女優の多部未華子さん(19)に決まったと発表した。

埼玉県川越市を舞 台に、老舗の和菓子屋の跡継ぎを夢見る女性の話。
同シリーズ80作目 で、埼玉県が舞台になるのは初めて。

多部未華子ウィキペディア


2008年7月29日火曜日

『渡来人移住と高麗郡の歴史的背景』を刊行 所沢の日野義弘社長


 2008年7月25日(金)、埼玉新聞を抜粋編集

 不動産業を営む傍ら、今年三月に六十七歳で奈良大学を卒業し、「渡来人移住と高麗郡の歴史的背景」(B6判、九十ページ)として刊行した異色の社長が所沢市内にいる。
仕事と学業のハードな日々を続けた末、まとめた労作だ。

 同市くすのき台三丁目、三巧商事社長日野義弘さん。
一九六四年三月に日本大学芸術学部を卒業後、日産自動車広告宣伝部を経て三十歳で独立、不動産業に携わってきた。
しかし中学生時代からの古代史への思いは消えず、六十四歳の時、思い切って奈良大学文学部文化財歴史学科に社会人入学した。

 木曜日の夜、仕事が終わると新幹線に飛び乗り、京都で一泊。翌朝、奈良大で講義を受け、月曜日に職場に戻る生活。
これを三年間続け、今年三月に学芸員の資格を取得して卒業した。

 「今から振り返ると大変だったが、古代人の生活や文化を知る喜びの方が強かった」と笑顔で話す日野さん。
卒論は「渡来人移住と高麗郡の歴史的背景」がテーマ。

 「所沢周辺は武蔵国の一部で六世紀から七世紀に朝鮮半島からの渡来人が多く、居住跡も多く残っていた」というのが選んだ理由という。
古代武蔵国への渡来人移住と高麗郡の歴史的背景を、古文書や郷土史、高麗郡の遺跡・遺物発掘調査記録、高麗神社、聖天院の歴史をもとに明らかにしている。

2008年7月22日火曜日

歴史ロマン満喫 行田で名所・名跡めぐり

2008年7月21日(月)、埼玉新聞を抜粋編集

行田市内の名所、名跡をめぐる日帰りバス旅行が二十日開催され、六十人以上が参加した。

蓮まつりでにぎわう古代蓮の里や、小説「のぼうの城」のヒットで一躍脚光を浴びている忍城・郷土博物館、近代産業の象徴として今も保存されている足袋蔵見学など、行田の歴史を感じる"欲張り"ツアー。
昼食は、蓮の実や行田大豆など地場産食材を使った料理を堪能した。

世界遺産登録の国内代表入りを目指している埼玉(さきたま)古墳公園では、国宝「金錯銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳を散策。

"さつま団子"商品化 「懐かしい」と好評 川越・紋蔵庵

2008年7月19日(土)、埼玉新聞を抜粋編集

 サツマイモの和菓子「さつま団子」が、川越市仙波町の和菓子屋「紋蔵庵」(小泉寿子社長)喜多院門前店で発売され、人気を集めている。
地産地消を目的に考案した新商品で「懐かしい」「ヘルシー」と評判は上々だ。

 同店は江戸時代から続く老舗菓子店。現社長は五代目で、同市古谷上に本店と工場を開設しているほか、門前店と指扇店、上福岡店の三店舗を経営している。

狭山PAオープン 地元名産品も充実 圏央道

2008年7月19日(土) 埼玉新聞を抜粋編集

圏央道入間IC~狭山日高ICのほぼ中間、
狭山市笹井に狭山パーキングエリア(PA)が完成。
狭山PAは、圏央道では初のPAとなる。

お土産品は狭山茶をはじめ、日高市のサイボクハム、越生特産のユズ・梅の加工品など県内の約二十社の協力で百三十品目を取りそろえている。

2008年7月19日土曜日

地域再生計画に東松山市認定

内閣府は33件の地域再生計画を認定しました。
東松山市の「地域力向上による東松山再生プロジェクト」も認定されました。

東松山市は、就農者の減少、農業後継者の不足、耕作放棄地の拡大をかかえています。

第10回(後半)認定 地域再生計画の概要(都道府県別)

とことこ - 埼玉県所沢市のタウン情報

とことこ - 埼玉県所沢市のタウン情報

2008年7月18日金曜日

かれんな花 チダケサシ 入間で見ごろ


かれんな花を咲かせ、見ごろとなっているチダケサシ=入間市宮寺の大谷戸湿地

 2008年7月15日(火)、埼玉新聞

 入間市宮寺のさいたま緑の森博物館付近にある大谷戸湿地に群生しているユキノシタ科のチダケサシがかれんに咲き、訪れる人々の目を楽しませている。

 チダケサシは高さ三十~八十センチの多年草。茎や葉柄には褐色の長い毛があり、茎の上部に細長い円錐花序を出し、淡いピンク色の〇・五ミリぐ らいの小花を多数付けている。

 名前の由来は食用キノコのチダケを採って、この草の茎に刺して持ち帰ったからとか。山地の湿った場所を好むチダケサシは湿地の減少や開発の影響で、今は狭山丘陵でもここでしか咲かなくなったという。

 甘い香りを漂わせるチダケサシにはヒョウモンチョウやハナバチなどの昆虫が蜜を求めて集まり、にぎやか。同博物館スタッフの岡部賢助さんは「あと一週間くらいが見ごろ」と話している。

 

「埼玉の地酒で乾杯」 応援団、総会で推進決める

 2008年7月17日(木)、埼玉新聞

 埼玉県や県内の企業経営者らで組織する「埼玉地酒応援団」が、さいたま市南区の別所沼会館で二〇〇八年度総会を開き、「埼玉の地酒で乾杯運動」を推進していくことなどを決めた。

 団長の原宏・埼玉県経営者協会名誉会長が「埼玉県は全国有数の酒の出荷量を誇っている。埼玉の地酒はおいしい。埼玉の地酒で乾杯運動をさらに広めていきたい」などとあいさつ。

 顧問の上田清司知事は、平成の名水百選に、埼玉から全国で最も多い四カ所が入選したことを挙げ、「埼玉は水に恵まれている」などとPR。また「おいしい酒を造ってもらっている」などと酒造メーカーに感謝を表明した。

 活動実績を報告した後、県内の蔵元が自慢の酒を紹介。参加者は「小山本家酒造」や「釜屋」「横田酒造」「石井酒造」など県内三十二の蔵元の酒を試飲しながら歓談した。

 応援団は、埼玉の地酒を県内外に紹介し消費拡大につなげようと、今年の一月に発足した。現在、百八十会員。

金メダル500個突破 日高のサイボクハム

「おかげさまで金メダル500個を超えることができた」と喜ぶ笹崎静雄社長=日高市の埼玉種畜牧場本社

2008年7月17日(木)、埼玉新聞

「サイボクハム」で知られる埼玉種畜牧場(笹崎静雄社長、日高市下大谷沢)が今年の国際食品コンテスト で、金メダルを二十一個獲得し、合計五百十九個と念願の五百個を達成した。一九九七年十月、オランダの国際食品競技会に初出品して以来、わずか十一年で達 成。同社の精肉、ハム、ソーセージと関連する調理食品が国際的にも一流の製品であることが名実ともに認められた。笹崎社長は「最高の評価を受けてうれし い。次は千個の金メダルを目指したい」とあくまでも品質にこだわる闘志を燃やしていた。

 サイボクハムは、一九一六年に長野県の農家の二男に生まれた現会長の笹崎龍雄氏が四六年、現在地に興した。養豚一筋の人生で、九十一歳になった今も現役で、毎日、精力的に勤務し、執筆、講演をこなす。健康の秘訣は「サイボクの豚肉と天然温泉」と自負する。

 ここへ来るまでに、おいしい豚肉を生産する最高資質の種豚の輸入と育種改良を重ね、欧米の養豚先進諸国を毎年訪れるなど血のにじむような努力をしてき た。その結果、七五年、赤身と脂肪のバランスが良く、柔らかくてコクのある豚肉のうまみが味わえる「ゴールデンポーク」を生み出し、ミートショップ開店で 隆盛を迎えた。

 ドイツやデンマークで金メダルを飾ってある豚肉の店は商品がおいしく、絶対つぶれないという話を聞き、「サイボクももらおう」と九七年、オランダで開かれた国際食肉プロフェッショナル競技会にハム・ソーセージを初めて出品、高い評価を得た。

 笹崎社長は「世界品質を目指して、未知への挑戦に奮い立つ想いを胸にコンテスト会場に足を踏み入れたことが懐かしく思い出される」と振り返る。会長の長 男、笹崎社長は、七一年日大農獣医卒後、埼玉種畜牧場に入社。七五年企画室長、八五年専務営業本部長を経て、〇一年六月、龍雄氏が会長に退いて、社長に就 任した。

 サイボクハムは九九年からは世界最古、最大規模を誇り、最も権威あるドイツ農業協会(DLG)の国際食品品質競技会へ毎年エントリーしている。プロの目 と科学の目による審査の厳しさは世界食品コンテストのお手本となっており、欧州プロ職人の“憧れの競技会”といわれているが、サイボクハムは金メダルを毎 年十数個~三十数個獲得している。

 〇五年にはDLGのブッシェ総裁や食品審査委員長一行が同社を視察、笹崎社長が金メダルを直接授与される栄誉を受けた。同社長は「これからもサイボク一同が一層の精進を重ね、美味・新鮮・安心の製品づくりにまい進したい」と決意を語っている。

2008年7月4日金曜日

県産木材に“応援団” 企業集め発足へ 木づかい運動実行委員

2008年7月3日(木) 埼玉新聞を抜粋編集


  •  県や木材関係団体でつくる「埼玉の木づかい運動実行委員会」が、地場産木材の活用を後押しする県内企業を集めた「応援団」を近く発足させる。
    オフィスの建材や備品の素材に、地元産の木を組織的に取り入れることで、消費を促し、林業と周辺産業に活力を与えるのが狙い。
    同実行委は木材の“地産地消”が、循環型社会の構築に向けた「環境貢献」にもつながると強調、数社に参加要請を始めた。
  • 県内の木材年間供給量は約6万立方メートル。このうち県産木材分は約180万立方メートルと3%余りにすぎない。一方で県産木材の利用量は、適齢期に達した植林の伐採などに伴い、98年の3万1千立方メートルから回復。昨年度は約6万3千立方メートルに増えている。
  •  「木を育て、木材として伐採し、再び木を植える循環を将来にわたって持続できないか」。応援団の発想には本格的な林業復権への期待がこめられている。
  •  同実行委は、県産木材の利用拡大を目的に6月に設立。木材や建築、住宅の関係団体とNPO法人など19団体が参加し、木づかい推進月間(10月)の設定や有料木材住宅コンクールの実施などを展開していく。

2008年7月3日木曜日

4月の県内経済

4月の県内経済ぶぎん地域経済研究所

<4月の概要>
  •  県内景気は、生産活動が弱まり、企業の業況感が後退するなど、弱含みとなっている。
  • 個人消費は食料品等の価格上昇に伴い消費マインドが低下するなか、弱まっている。
  • 大型小売店販売額(全店舗)は、衣料品が低調に推移しているため減少した。
  • 乗用車新車販売台数(含む軽)は、小型車や軽乗用車が減少したものの、普通車が引き続き増加したため、全体では増加した。
  • また、コンビニエンスストア販売額も増加した。
  • 設備投資は、民間建築着工床面積(非居住用)が前年同月比で増加したものの、着工床面積自体は低水準に止まるなど、弱含んでいる。
  • 住宅建設は全体として改正建築基準法施行に伴う混乱から持ち直しているが、分譲マンションは依然弱い動きとなっている。また、公共工事は低調に推移している。
  •  生産活動では、一般機械や電気機械の生産の低下から3か月連続で減少するなど弱い動きが続き、電気機械の在庫が増加している。
  • 雇用情勢も、求人数の減少から有効求人倍率が引き続き1倍を下回るなど、弱含んでいる。
  • 企業倒産は、前年同月比では件数は減少したが、負債総額は増加した。  

2008年7月1日火曜日

川の国埼玉フォトコンテスト

川の国埼玉フォトコンテスト
7月1日~10月31日。 (社)埼玉県観光連盟

2008年6月23日月曜日

2008年6月19日木曜日

2008年6月17日火曜日

2008年6月16日月曜日

副都心線 飯能~渋谷間を直通

埼玉新聞 2008年6月15日(日)を抜粋編集

 飯能市の沢辺瀞壱市長は「念願の相互直通運転が始まり、記念すべき日となった。飯能市は鉄道とともに発展。有楽町線に続き、渋谷まで直結し、感激している。四年後には横浜ともつながる。今後、森林文化都市・飯能をさらにPRして、多くの人が飯能に来ることを期待したい」と力強く述べた。

 飯能発渋谷行きは朝のラッシュ時、一時間に快速六本、昼と夕に四本が運転される。練馬から小竹向原、池袋を経由して渋谷に行き、所要時間は六十八分。西武ドーム(所沢市)で埼玉西武ライオンズホームゲームが開催される日は渋谷から西武球場前行きの直通電車が運転され、都心から西武ドームへのアクセスが向上する。

2008年6月11日水曜日

合併構想対象市町村 

【PDF】合併構想対象市町村 
  • 川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町、川島町、鳩山町で60万都市
  • 所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市で80万都市
  • 東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町、ときがわ町、東秩父村で20万都市

2008年6月10日火曜日

埼玉県の合併した市町村

埼玉県 合併した市町村

飯能市= 飯能市、名栗村。ふじみ野市= 上福岡市、大井町。ときがわ町= 都幾川村、玉川村など

2008年6月8日日曜日

「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」が大反響

読売新聞 2008年6月3日を抜粋編集

「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」は、ファンや「オタク」の間で話題を呼ぶような“穴場”に焦点をあてている。

人気アニメ「らき☆すた」の舞台となった「鷲宮神社」(鷲宮町)や韓国の俳優ペ・ヨンジュンファンが集う「高麗神社」(日高市)など25か所を掲載している。

埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会

2008年6月6日金曜日

埼玉県内における外国人定住者の現状

【PDF】埼玉県内における外国人定住者の現状と多文化共生社会の課題
ぶぎん地域経済研究所

93年には、埼玉県内の外国人定住者は
5.6万人で県内人口に占める割合は0.85%と
100人に1人に達していなかった。

2007年末には12万人に達し、県内人口に占める割合は、
1.67%となった。

次に市町村別に外国人定住者を見ると、
最多は川口市の18,282人、
次いでさいたま市の16,121人と2市がぬきんでている。
以下、川越市、草加市、越谷市、所沢市が
4,000人台で続いている

2008年6月5日木曜日

埼玉古墳群 「めざせ!世界遺産へ」

2008年6月1日(日) 埼玉新聞を抜粋編集

埼玉古墳群(行田市埼玉)の価値について、井沢元彦氏は、「古代において、中央政権ではない地方の文化がこんなにも充実していた、ということを世界に発信していくべきだ」と述べた。

「古代アジア古墳文化の終着点」という視点に加え、「中央に対しての地方分権を示す遺跡として評価できる。世界を見ると、中央だけが栄え、地方は衰退している場所は現代にいくらでもある。

だが日本は古代から地方分権があった。

地方の時代と言われる今、それが埼玉古墳群の強みだ。
非常に日本的であり、グローバルスタンダードにもなり得る」と、新たな可能性を指摘した。

2008年6月4日水曜日

定福院のハチャメチャな羅漢 <栗橋町

定福院
ハチャメチャな羅漢のアルバム

2008年6月3日火曜日

水筒使いごみ減らそう

埼玉新聞 2008年6月3日

埼玉県はペットボトルを買わずに
水筒を持参する「マイボトル運動」を進めている。

年間1人当たりの160本のペットボトルを消費している。

カフェへ水筒を持参すれば、飲料が購入できるようにする。

2008年6月2日月曜日

幹書房

幹書房
埼玉本の出版

2008年6月1日日曜日

乗り合いタクシー導入 高齢者の足確保へ 秩父市

2008年5月31日(土) 埼玉新聞

秩父市は電話予約制の乗合タクシー「デマンド新交通」を導入する。

2008年5月26日月曜日

アメネットさいたま:雨情報

アメネットさいたま
埼玉県流域下水道降雨情報システム

2008年5月25日日曜日

埼玉経革広場:リンク集

埼玉経革広場:リンク集
財団法人埼玉県中小企業振興公社

2008年5月22日木曜日

さいたま新都心

「さいたま新都心」は、東京の新しい都心のことです。
政府の関東甲信越地方を管轄とする出先機関のほとんどがここにあります。
さいたまスーパーアリーナもあります。

さいたま新都心マップ
さいたま新都心探検マップ
さいたま新都心ウィキペディア

2008年5月21日水曜日

埼玉新聞写真サービス

埼玉新聞写真サービス
埼玉新聞掲載の写真の販売。
左欄の日付をクリック

2008年5月18日日曜日

埼玉県経済の概要 

埼玉県経済の概要 2008年3月より。ぶぎん
  • 県内景気は、生産活動に弱さがみられるなど、停滞している。
  • 個人消費は物価上昇による消費マインドが弱まるなか横ばいの動きが続いている。
  • 大型小売店販売額(全店舗)は、衣料品が不調であったものの、食料品の動きが良かったことから増加した。
  • 乗用車新車販売台数(含む軽)は、普通車が引き続き増加したものの、小型車や軽乗用車が減少したため、全体では減少した。
  • コンビニエンスストア販売額は僅かに増加した。
  • 設備投資は、民間建築着工床面積(非居住用)が前年同月比で増加したものの、着工床面積自体は低水準に止まるなど、弱含んでいる。
  • 住宅建設は、改正建築基準法施行に伴う混乱から持ち直しつつあるが、分譲マンションでは弱い動きが続いている。
  • 公共工事は低調に推移している。
  • 生産活動では、一般機械や輸送機械の生産が低下するなどこのところやや弱い動きがみられ、在庫もやや低下している。
  • 雇用情勢も、求人数の減少から新規求人倍率、有効求人倍率ともに低下するなど、弱含んでいる。
  • 企業倒産は、件数、負債総額ともに増加した。

2008年5月16日金曜日

埼玉県創業・ベンチャー支援センター

埼玉県創業・ベンチャー支援センター
創業を目指している方、創業まもない方、ベンチャー企業、中小企業を無料サポート

2008年5月15日木曜日

目指せ「川の再生」

2008年4月23日(水) 埼玉新聞を抜粋編集

県の取り組みに対して提言を行う「川の再生懇談会」の初会合が開かれた=知事公館

 二〇〇八年度からの重点施策である「川の再生」を目指し、「川の再生懇談会」の初会合を開いた。

 県は本年度から二年間で汚濁が激しい五カ所を浄化するモデル事業を実施。さらに四年間で百カ所の河川や用水路を清流に戻す「水辺再生100プラン」を推進、県民が川への愛着を持つ「川の国埼玉」を目指す。

2008年5月14日水曜日

埼玉県の郷土料理

埼玉県の郷土料理
(財)農村開発企画委員会

2008年5月9日金曜日

埼玉県法規集データベース

埼玉県法規集データベース
埼玉県のすべての条例及び規則が掲載されているほか、訓令、告示も

2008年5月8日木曜日

彩じまん

彩じまん
上田知事などと埼玉の見どころや観光地、おいしいもの、人物などについて自慢するブログ

2008年5月5日月曜日

埼玉B級グルメ決定戦 1位 豆腐ラーメン

2008年5月5日(月) 埼玉新聞を抜粋編集

 第二回「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」でさいたま市の「豆腐ラーメン」が第二代王者に輝いた。二連覇を狙った深谷市の「煮ぼうとう」は前回王者の貫禄(かんろく)で二位に食い込んだ。
 「高麗鍋」(日高市)、「熊谷うどん」(熊谷市)、「おやじ焼きスパ」(蓮田市)など七品の新参加を加えて、前回より四品多い十八品、十六市町の自慢のご当地グルメのブースが並び、にぎわった。

 一位「豆腐ラーメン」(さいたま市)▽二位「煮ぼうとう」(深谷市)▽三位「雪くま(かき氷)」(熊谷市)▽四位「すったて(つけ汁うどん)」(川島町)▽五位「ゼリーフライ」(行田市)

2008年4月27日日曜日

2008年4月26日土曜日

埼玉県ふるさと認証食品

埼玉県ふるさと認証食品

「ふるさと認証食品」とは①主原料が全て埼玉県産で、②埼玉県内で製造され、③食品添加物を極力使用しないなど、県の品質基準を満たしていることを県が認証した加工食品

2008年4月25日金曜日

2008年4月22日火曜日

2008年4月21日月曜日

2008年4月20日日曜日

2008年4月19日土曜日

SAITAMA わっしょい! 県産農産物のブランド化を目的とした県民参加型のコミュニティサイト

2008年4月17日木曜日

さいたま新都心

さいたま新都心さいたま新都心地区内の施設紹介

2008年4月16日水曜日

2008年4月15日火曜日

さいたまの歴史散歩

さいたまの歴史散歩
県内の史跡を写真を中心に紹介

2008年4月13日日曜日

秩父おまかせマップ

秩父おまかせマップ観光情報、くらし情報、グルメ情報などを地図で案内

2008年4月12日土曜日

三井アウトレットパーク入間がオープン

2008年04月10日 asahi.comを抜粋編集

 東京ドーム2つ分の敷地面積を持つ三井アウトレットパーク入間が、入間市にオープンした。

 ファッションや雑貨を扱う店舗、飲食店など総数204店舗が入っている。
コーチ、ビームスアウトレット、ナイキなど有名ブランドが出店。
レディスファッションの「ユナイテッドバンブー」、メンズの「クアリタリア」など44店舗が国内アウトレット初出店。
関東初出店はレディスの「ポール カ」、「ルスーク」など26店。

 モールの店舗部分は2階建てで、開放的。
「森」の雰囲気を演出するため、通路の壁や床に木の幹をイメージした縞模様や、動物の足跡、葉のイラストが描かれ、案内板や植え込みには、小さなリスやウサギの像が添えられている。

2008年4月11日金曜日

「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」開設

「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」開設
2008/4/ 7 Web埼玉を抜粋編集

埼玉県内にある面白スポットを紹介する観光サイト「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」が開設された。サイトを立ち上げたのは県観光振興室。

埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会

2008年4月9日水曜日

07年工場立地 埼玉は面積で2位 

 2008年4月2日 WEB埼玉を抜粋編集 

 埼玉県の立地面積はホンダが寄居町と小川町に工場を開設するなど大規模立地により全国二位となった。立地件数は全国六位だった。

 管内の立地の選定理由は「本社・他の自社工場への近接性」、「工業団地である」、「地価」、「国・地方自治体の助成」、「地方自治体の誠意・積極性・迅速性」となっている。

2008年4月7日月曜日

平成20年度の埼玉県環境予算60%アップ

上田清司埼玉県知事コラムを抜粋編集

 私は2期目の三大公約の一つに「みどりと川の再生」を掲げました。平成20年度の埼玉県環境予算60%アップしました。以前、県土に占める川の面積の割合が日本一であることなどをこのコラムで紹介しました。

 川の源流は言うまでもなく山々です。この山も荒れています
。間伐等手入れが行き届かなくなったスギやヒノキばかりの山は、雨水を蓄える力が弱くなっているのです。
大雨が降れば一気に流れてしまい、普段は川の水量が少なくなっています。
水量が少なければ清流も汚れてきます。
それに、この時期は多くの人が花粉症に悩まされます。その理由がスギの花粉となると、スギ林に広葉樹を植えるなどして、山の保水力を高めたりもしなければなりません。

また、平地林にしてもこの30年間であの緑豊かな東松山市に相当する面積が消失しているのです。
そこで、今年度から「彩の国みどりの基金」制度をつくりました。
この基金を活用して、森林等の保全・創出、都市部での屋上緑化や学校の校庭の芝生化など、緑のスペースの増加を図っていきます。

失った平地林などはすぐに戻りませんが、4年間で東松山市の半分近く、桶川市や草加市を覆うぐらいの緑を再生したいと思っています。