初詣で人気衰えず 「らき☆すた」鷲宮神社
2010年1月3日 埼玉新聞を抜粋編集
2010年の初詣で。人気アニメ「らき☆すた」の舞台となった鷲宮町の鷲宮神社には、今年も大勢のファンが参拝に訪れ、にぎわいを見せている。アニメ放映から2年半が経過しているものの、効果は持続。作品の人気、受け入れる地元の熱気ともに衰える様子はない。3月の久喜市などとの合併で鷲宮町の名は消えるが、「らき☆すた」の〝聖地〟は変わらず盛り上がりそうだ。
鷲宮神社の正月三が日の人出はアニメ放映後の2008年に30万人、09年は42万人で県内2位に浮上した。
人気は国内にとどまらない。昨年4月に来日した越谷市のドイツ人留学生、マティアス・ワーナー・ヴェルナーさん(24)は「鷲宮神社でフィギュアと一緒に初日の出の写真を撮った」と、初めての初詣でにご満悦の様子。「らき☆すた」の名はドイツでも若者を中心に知られているという。