2008年7月31日木曜日

NHK朝ドラ「つばさ」のヒロイン多部未華子に

多部未華子さん
多部未華子さん

2008年7月24日、毎日JPを抜粋編集

 NHKは24日、来春から始まる朝の連続テレビ小説「つばさ」のヒロインが女優の多部未華子さん(19)に決まったと発表した。

埼玉県川越市を舞 台に、老舗の和菓子屋の跡継ぎを夢見る女性の話。
同シリーズ80作目 で、埼玉県が舞台になるのは初めて。

多部未華子ウィキペディア


2008年7月29日火曜日

『渡来人移住と高麗郡の歴史的背景』を刊行 所沢の日野義弘社長


 2008年7月25日(金)、埼玉新聞を抜粋編集

 不動産業を営む傍ら、今年三月に六十七歳で奈良大学を卒業し、「渡来人移住と高麗郡の歴史的背景」(B6判、九十ページ)として刊行した異色の社長が所沢市内にいる。
仕事と学業のハードな日々を続けた末、まとめた労作だ。

 同市くすのき台三丁目、三巧商事社長日野義弘さん。
一九六四年三月に日本大学芸術学部を卒業後、日産自動車広告宣伝部を経て三十歳で独立、不動産業に携わってきた。
しかし中学生時代からの古代史への思いは消えず、六十四歳の時、思い切って奈良大学文学部文化財歴史学科に社会人入学した。

 木曜日の夜、仕事が終わると新幹線に飛び乗り、京都で一泊。翌朝、奈良大で講義を受け、月曜日に職場に戻る生活。
これを三年間続け、今年三月に学芸員の資格を取得して卒業した。

 「今から振り返ると大変だったが、古代人の生活や文化を知る喜びの方が強かった」と笑顔で話す日野さん。
卒論は「渡来人移住と高麗郡の歴史的背景」がテーマ。

 「所沢周辺は武蔵国の一部で六世紀から七世紀に朝鮮半島からの渡来人が多く、居住跡も多く残っていた」というのが選んだ理由という。
古代武蔵国への渡来人移住と高麗郡の歴史的背景を、古文書や郷土史、高麗郡の遺跡・遺物発掘調査記録、高麗神社、聖天院の歴史をもとに明らかにしている。

2008年7月22日火曜日

歴史ロマン満喫 行田で名所・名跡めぐり

2008年7月21日(月)、埼玉新聞を抜粋編集

行田市内の名所、名跡をめぐる日帰りバス旅行が二十日開催され、六十人以上が参加した。

蓮まつりでにぎわう古代蓮の里や、小説「のぼうの城」のヒットで一躍脚光を浴びている忍城・郷土博物館、近代産業の象徴として今も保存されている足袋蔵見学など、行田の歴史を感じる"欲張り"ツアー。
昼食は、蓮の実や行田大豆など地場産食材を使った料理を堪能した。

世界遺産登録の国内代表入りを目指している埼玉(さきたま)古墳公園では、国宝「金錯銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳を散策。

"さつま団子"商品化 「懐かしい」と好評 川越・紋蔵庵

2008年7月19日(土)、埼玉新聞を抜粋編集

 サツマイモの和菓子「さつま団子」が、川越市仙波町の和菓子屋「紋蔵庵」(小泉寿子社長)喜多院門前店で発売され、人気を集めている。
地産地消を目的に考案した新商品で「懐かしい」「ヘルシー」と評判は上々だ。

 同店は江戸時代から続く老舗菓子店。現社長は五代目で、同市古谷上に本店と工場を開設しているほか、門前店と指扇店、上福岡店の三店舗を経営している。

狭山PAオープン 地元名産品も充実 圏央道

2008年7月19日(土) 埼玉新聞を抜粋編集

圏央道入間IC~狭山日高ICのほぼ中間、
狭山市笹井に狭山パーキングエリア(PA)が完成。
狭山PAは、圏央道では初のPAとなる。

お土産品は狭山茶をはじめ、日高市のサイボクハム、越生特産のユズ・梅の加工品など県内の約二十社の協力で百三十品目を取りそろえている。

2008年7月19日土曜日

地域再生計画に東松山市認定

内閣府は33件の地域再生計画を認定しました。
東松山市の「地域力向上による東松山再生プロジェクト」も認定されました。

東松山市は、就農者の減少、農業後継者の不足、耕作放棄地の拡大をかかえています。

第10回(後半)認定 地域再生計画の概要(都道府県別)

とことこ - 埼玉県所沢市のタウン情報

とことこ - 埼玉県所沢市のタウン情報

2008年7月18日金曜日

かれんな花 チダケサシ 入間で見ごろ


かれんな花を咲かせ、見ごろとなっているチダケサシ=入間市宮寺の大谷戸湿地

 2008年7月15日(火)、埼玉新聞

 入間市宮寺のさいたま緑の森博物館付近にある大谷戸湿地に群生しているユキノシタ科のチダケサシがかれんに咲き、訪れる人々の目を楽しませている。

 チダケサシは高さ三十~八十センチの多年草。茎や葉柄には褐色の長い毛があり、茎の上部に細長い円錐花序を出し、淡いピンク色の〇・五ミリぐ らいの小花を多数付けている。

 名前の由来は食用キノコのチダケを採って、この草の茎に刺して持ち帰ったからとか。山地の湿った場所を好むチダケサシは湿地の減少や開発の影響で、今は狭山丘陵でもここでしか咲かなくなったという。

 甘い香りを漂わせるチダケサシにはヒョウモンチョウやハナバチなどの昆虫が蜜を求めて集まり、にぎやか。同博物館スタッフの岡部賢助さんは「あと一週間くらいが見ごろ」と話している。

 

「埼玉の地酒で乾杯」 応援団、総会で推進決める

 2008年7月17日(木)、埼玉新聞

 埼玉県や県内の企業経営者らで組織する「埼玉地酒応援団」が、さいたま市南区の別所沼会館で二〇〇八年度総会を開き、「埼玉の地酒で乾杯運動」を推進していくことなどを決めた。

 団長の原宏・埼玉県経営者協会名誉会長が「埼玉県は全国有数の酒の出荷量を誇っている。埼玉の地酒はおいしい。埼玉の地酒で乾杯運動をさらに広めていきたい」などとあいさつ。

 顧問の上田清司知事は、平成の名水百選に、埼玉から全国で最も多い四カ所が入選したことを挙げ、「埼玉は水に恵まれている」などとPR。また「おいしい酒を造ってもらっている」などと酒造メーカーに感謝を表明した。

 活動実績を報告した後、県内の蔵元が自慢の酒を紹介。参加者は「小山本家酒造」や「釜屋」「横田酒造」「石井酒造」など県内三十二の蔵元の酒を試飲しながら歓談した。

 応援団は、埼玉の地酒を県内外に紹介し消費拡大につなげようと、今年の一月に発足した。現在、百八十会員。

金メダル500個突破 日高のサイボクハム

「おかげさまで金メダル500個を超えることができた」と喜ぶ笹崎静雄社長=日高市の埼玉種畜牧場本社

2008年7月17日(木)、埼玉新聞

「サイボクハム」で知られる埼玉種畜牧場(笹崎静雄社長、日高市下大谷沢)が今年の国際食品コンテスト で、金メダルを二十一個獲得し、合計五百十九個と念願の五百個を達成した。一九九七年十月、オランダの国際食品競技会に初出品して以来、わずか十一年で達 成。同社の精肉、ハム、ソーセージと関連する調理食品が国際的にも一流の製品であることが名実ともに認められた。笹崎社長は「最高の評価を受けてうれし い。次は千個の金メダルを目指したい」とあくまでも品質にこだわる闘志を燃やしていた。

 サイボクハムは、一九一六年に長野県の農家の二男に生まれた現会長の笹崎龍雄氏が四六年、現在地に興した。養豚一筋の人生で、九十一歳になった今も現役で、毎日、精力的に勤務し、執筆、講演をこなす。健康の秘訣は「サイボクの豚肉と天然温泉」と自負する。

 ここへ来るまでに、おいしい豚肉を生産する最高資質の種豚の輸入と育種改良を重ね、欧米の養豚先進諸国を毎年訪れるなど血のにじむような努力をしてき た。その結果、七五年、赤身と脂肪のバランスが良く、柔らかくてコクのある豚肉のうまみが味わえる「ゴールデンポーク」を生み出し、ミートショップ開店で 隆盛を迎えた。

 ドイツやデンマークで金メダルを飾ってある豚肉の店は商品がおいしく、絶対つぶれないという話を聞き、「サイボクももらおう」と九七年、オランダで開かれた国際食肉プロフェッショナル競技会にハム・ソーセージを初めて出品、高い評価を得た。

 笹崎社長は「世界品質を目指して、未知への挑戦に奮い立つ想いを胸にコンテスト会場に足を踏み入れたことが懐かしく思い出される」と振り返る。会長の長 男、笹崎社長は、七一年日大農獣医卒後、埼玉種畜牧場に入社。七五年企画室長、八五年専務営業本部長を経て、〇一年六月、龍雄氏が会長に退いて、社長に就 任した。

 サイボクハムは九九年からは世界最古、最大規模を誇り、最も権威あるドイツ農業協会(DLG)の国際食品品質競技会へ毎年エントリーしている。プロの目 と科学の目による審査の厳しさは世界食品コンテストのお手本となっており、欧州プロ職人の“憧れの競技会”といわれているが、サイボクハムは金メダルを毎 年十数個~三十数個獲得している。

 〇五年にはDLGのブッシェ総裁や食品審査委員長一行が同社を視察、笹崎社長が金メダルを直接授与される栄誉を受けた。同社長は「これからもサイボク一同が一層の精進を重ね、美味・新鮮・安心の製品づくりにまい進したい」と決意を語っている。

2008年7月4日金曜日

県産木材に“応援団” 企業集め発足へ 木づかい運動実行委員

2008年7月3日(木) 埼玉新聞を抜粋編集


  •  県や木材関係団体でつくる「埼玉の木づかい運動実行委員会」が、地場産木材の活用を後押しする県内企業を集めた「応援団」を近く発足させる。
    オフィスの建材や備品の素材に、地元産の木を組織的に取り入れることで、消費を促し、林業と周辺産業に活力を与えるのが狙い。
    同実行委は木材の“地産地消”が、循環型社会の構築に向けた「環境貢献」にもつながると強調、数社に参加要請を始めた。
  • 県内の木材年間供給量は約6万立方メートル。このうち県産木材分は約180万立方メートルと3%余りにすぎない。一方で県産木材の利用量は、適齢期に達した植林の伐採などに伴い、98年の3万1千立方メートルから回復。昨年度は約6万3千立方メートルに増えている。
  •  「木を育て、木材として伐採し、再び木を植える循環を将来にわたって持続できないか」。応援団の発想には本格的な林業復権への期待がこめられている。
  •  同実行委は、県産木材の利用拡大を目的に6月に設立。木材や建築、住宅の関係団体とNPO法人など19団体が参加し、木づかい推進月間(10月)の設定や有料木材住宅コンクールの実施などを展開していく。

2008年7月3日木曜日

4月の県内経済

4月の県内経済ぶぎん地域経済研究所

<4月の概要>
  •  県内景気は、生産活動が弱まり、企業の業況感が後退するなど、弱含みとなっている。
  • 個人消費は食料品等の価格上昇に伴い消費マインドが低下するなか、弱まっている。
  • 大型小売店販売額(全店舗)は、衣料品が低調に推移しているため減少した。
  • 乗用車新車販売台数(含む軽)は、小型車や軽乗用車が減少したものの、普通車が引き続き増加したため、全体では増加した。
  • また、コンビニエンスストア販売額も増加した。
  • 設備投資は、民間建築着工床面積(非居住用)が前年同月比で増加したものの、着工床面積自体は低水準に止まるなど、弱含んでいる。
  • 住宅建設は全体として改正建築基準法施行に伴う混乱から持ち直しているが、分譲マンションは依然弱い動きとなっている。また、公共工事は低調に推移している。
  •  生産活動では、一般機械や電気機械の生産の低下から3か月連続で減少するなど弱い動きが続き、電気機械の在庫が増加している。
  • 雇用情勢も、求人数の減少から有効求人倍率が引き続き1倍を下回るなど、弱含んでいる。
  • 企業倒産は、前年同月比では件数は減少したが、負債総額は増加した。  

2008年7月1日火曜日

川の国埼玉フォトコンテスト

川の国埼玉フォトコンテスト
7月1日~10月31日。 (社)埼玉県観光連盟