菖蒲町役場に本多静六の胸像
2010年2月5日(金) 埼玉新聞を抜粋編集
胸像部分は見栄えがするように実物大よりやや大きく、高さ60センチ、幅58センチ、奥行き33センチ。地面からの高さは約2メートル20センチ。
本多静六(1866~1952年) 菖蒲町河原井生まれ。明治から昭和にかけ、日本の林学林業の発展の基礎を築いた。東京・日比谷公園や明治神宮、大宮公園(さいたま市)の設計を手がけた。旧大滝村に所有した山林を奨学金制度の実施を条件に埼玉県に寄付し、現在もこの制度は続いている。菖蒲町は1992年、偉業をたたえ名誉町民の称号を贈った。