2010年5月9日日曜日

川越観光英文ガイド:東京国際大の学生ら2種作製

2010年5月8日 毎日新聞を抜粋編集

 東京国際大(川越市)の学生が、川越市を紹介する英文ガイドブック2冊を作製した。川越まつり会館(同市元町2)などで4月から各5000部を無料配布しており、「観光で訪れる外国人に喜んでもらいたい」と利用を心待ちにしている。

 ガイドブックは英語コミュニケーション学科に在籍し、09年度に「イングリッシュ・プロジェクト・ワークショップ」を履修した2~4年生約50人が、藤井美登利講師の指導を受けて作製した。

 A4判(8ページ)とB5判(16ページ)の2冊あり、大森貝塚(東京都)の発見で知られる米国人博物学者モースが明治時代に川越を訪れた歴史や、川越市幸町にある服部民俗資料館などを英文で特集し、日本語の要約も添えた。

 06~08年度には毎年1冊を発行してきたが、09年度は前・後期の授業を履修した学生がA4判とB5判のそれぞれ1冊を作製。特集などは違うが、2冊とも手に入れることができる。