2009年7月4日土曜日

うちわ作り:越生の伝統

6月25日1日 毎日新聞を抜粋編集

 明治時代から続く店の5代目・島野博行さん(58)と妻の邦子さん(58)が二人三脚で年間2000本を作り上げる。
 越生うちわは扇部の下、「肩骨」部が柄に対して一直線に交わることから「一文字団扇(うちわ)」とも呼ばれる。節と節が長く骨組みが作りやすい地元の真竹を用い、強い張りで編むため、扇風が強く、使い込むほど味がでる。価格は1000円から。問い合わせは同店049・292・2273。