2009年1月15日(木)埼玉新聞を抜粋編集
ときがわ町民の手づくりの天然氷のスケート場が昨年末オープンし、町内の小学生らのスケート教室などに利用されている。土・日・祝日(午前9時~午後4時)には、一般にも開放されている。
天然氷のスケートリンクのため氷が溶けるまで二月上旬ごろまでの営業となる。
同スケート場は、三十四年前の一九七五(昭和五十)年、当時の体協役員らが行政にアイススケート場開設を進言。スポーツ少年団の子どもらなどが奉仕作業して土地を開拓した。一九七七(同五十二)年に天然リンクが完成。スケート関係者のボランティアで一九八五(同六十)年にリンクの隣に山小屋風の管理棟を建設し、ほぼ、現在の形が出来上がった。まさに「町民の手作りスケート場」というのにふさわしい歴史を持っている。
交通は、ときがわ町代替バス・竹の谷行「正法寺入口」バス停下車徒歩五分。