埼玉県庁
県では、都市と田園の魅力をあわせ持つ「住みやすく環境にやさしい ゆとりの田園都市 埼玉」の実現を目指して、「参加」「実感」「発信」を3つの柱に「みどりと川の再生」を集中的・重点的に推進しています。 この度、みどりと川の魅力を「実感」できる自然環境の中で、県民参加により森林づくりを進めるとともに、地域の自然や産物に触れながらみどりと川の再生を考える機会として、「第59回埼玉県植樹祭『みんなで森をつくる集い』 &みどりと川の再生埼玉フォーラムイン飯能」を、10月25日に飯能市有間ダム周辺及び飯能河原ほかで開催します。
第1回「みどりと川の再生埼玉フォーラム」は、寄居町を流れる荒川のほとりで7月31日に開催し、フォーラムメンバーから「自然と積極的に関わってほしい」、「環境教育は体験することが重要だ」、「子供も大人も森に戻って気持ちよさを味わってほしい」、「川で遊ぶ"川ガキ"の復活が川の再生の指標」などの提言がありました。
今回の「みどりと川の再生埼玉フォーラム」は、第1回のフォーラムを踏まえ、県民の体験参加の機会をより多く提供するために、「第59回埼玉県植樹祭」との共催としました。山の魅力と川の魅力を合わせ持つ本会場では、植樹をはじめ、木工体験、カヌー体験、ウォーキング、川遊び、里山の再生を考えるシンポジウムなど参加体験型の内容を多彩に盛り込みました。
当日は、飯能市街地や有間ダムで行われる様々なイベントを通じて、より多くの方々に「参加」していただき、みどりと川の魅力を「実感」していただくとともに県内外に情報を「発信」し、みどりの保全や植樹活動、川の清掃活動等へのボランティア参加、里山再生の実践的な取組の展開などにつなげ、さらにみどりと川の再生の県民ムーブメントにすることを目指しています。