2008年12月19日金曜日

ホンダ寄居稼働延期  周辺メーカーに影響

 2008年12月18日(木)埼玉新聞を抜粋編集

 ホンダ寄居工場は年間二十万台の生産能力を持ち、従業員二千二百人。世界最先端の工場と期待されている。周辺には関連の部品メーカーが展開し、さらに技術と人材が集積され、大きな経済波及効果が期待されている。少なくとも一年、今後の世界の経済情勢によっては、さらに稼働が延期されることも予想される。それだけに関係自治体にはショックだ。県内のシンクタンクに聞いた。

 「年間二十万台を前提とした経済波及効果を約三千百三十億円と試算しているが、生産台数が変わらなければ、この波及効果が得られると見ている。地元自治体や周辺の企業への影響は、どの程度になるかは不明」。
「今の景気では仕方ない」