2008年12月23日(火)埼玉新聞を抜粋編集
比企地域で収穫した農産物を使った加工品の試食会が東松山市松本町の市松山市民活動センターで行われた。吉見産イチゴやときがわ産青ナスを使ったジャム、川島産のイチジクを使ったイチジクジャム、米粉パンなどが紹介された。
県東松山農林振興センター主催で初の試み。農産物の利用促進と消費者へのPRが目的。
ときがわ町の清水まんじゅうハウスはかぼちゃのタルトを紹介し、「家の畑で取れた二種類のカボチャを使っています」と説明。JA埼玉中央女性部東秩父支部はシャクシ菜が入ったおやきをPR。試食者が「辛味がありますね」と質問すると、「一味を使って味付けしています」と答えていた。
ときがわ町で生産が始まった北米原産のマメ科のアピオスが紹介されると、参加者は「面白い形」「どこで買えますか」などと興味を示していた。