火渡りで無病息災 成田山川越別院
2009年11月25日(水) 埼玉新聞を抜粋編集
川越市久保町の成田山川越別院(石井照典主監)で23日、無病息災を祈願する、この時期恒例の火渡り祭が行われた。今回で15回目。
高さ1メートルのマキを積み、その周りを覆ったヒバの葉に松明を使って火を入れ、法楽を揚げた。山伏姿の僧侶が燃え上がる火の中に古札などを投げ込むと、さらに炎は勢いよく熱く燃え上がった。下火になると、素足の僧侶が次々と歩いて火を渡った。この後、参拝者500人も素足姿で火渡り。それぞれの願いを託していた。