2009年11月24日火曜日

東武は川越・東急は横浜を 2012年の直通運転へ両鉄道がタッグ

沿線の魅力伝える名所巡り 来月共催
2009年11月24日 朝日新聞を抜粋編集

 東武鉄道は川越市、東急電鉄は横浜市の魅力を知ってもらおうと、それぞれのターミナルがある地域の観光名所を巡る「ウオーキング」を12月に共催する。両市沿線が副都心線経由で直通運転になるのは2012年。大手私鉄2社が行政に先立って、観光客の新しい供給源と見定めた地域に誘致作戦を仕掛けた形だ。

 「小江戸川越ウォーキング」は12月6日午前10時、東武東上線川越駅をスタート。喜多院、菓子屋横丁、蔵造りの街並みなどを約2時間で巡る。NHK連続テレビ小説「つばさ」に出演した俳優の脇知弘さんが参加者を応援する。

 「横浜みなとみらいウォーキング」は同19日午前10時、東急東横線横浜駅をスタート。横浜ランドマークタワー、横浜赤レンガ倉庫などを巡り、約2時間で山下公園にゴールする。

 東横線が地下に潜って副都心線と直通になるのは3年後だが、この時期に共催する理由について両社は「副都心線開業で東急東横沿線と東武東上線沿線がより身近になった」と説明する。「沿線の魅力を伝えたい」(東武鉄道)と、「つばさ」や「横浜開港150周年」の蓄積をばねに、両市の観光振興の後押しを図る構えだ。