小川町商工会「ぴっかりブランド」スタート
2009年11月5日(木)埼玉新聞を抜粋編集
小川町には和紙や建具、地酒、絹など県内外に自慢できる物産品がたくさんあるが、身近すぎて魅力にあまり気づいていない。小川町の魅力を高める物産品にスポットを当て認定していく新しい制度「ぴっかりブランド」が今秋からスタートした。
認定品となるためには、地域の原材料が使用されている事や安全安心を配慮している事など、同商工会が定めているいくつかの基準をクリアする事が求められる。募集期間中、申請書を小川町商工会へ提出。その後、関係機関を集め設置した審査会(検討会)が可否を決める。
「ぴっかりブランド」の由来は、和紙を天日干しする時にお天気が晴れると町がもうかるということから名付けたという。小久保会長の実父で、小川町の名誉町民・故小久保太郎氏が作詞した曲「ぴっかり千両」にあやかった。