2009年8月23日日曜日

変わりゆく狭山伝える写真展

 2009年8月22日(土) 埼玉新聞を抜粋編集

 狭山市駅西口再開発の工事フェンスを利用した“街角写真展”「入間川の懐かしきひとコマ・あんな時こんな時」が9月末まで、西武新宿線狭山市駅西口通りで開かれている。

 展示されているのは、狭山市入間川3丁目で写真館を営んでいた故高橋利三郎氏(明治26年―昭和35年)が撮影した大正から昭和初期の狭山市内の写真約130点。8月上旬に飾り始め、8、9の両日にわたって開かれた入間川七夕まつりに間に合わせた。

 写真は、昭和10年ごろの入間川七夕まつりの模様や、出征兵士を送るラッパを吹いて行進する姿、荷物を運ぶ運送馬など、今の市内の様子からは想像し難い当時の市民の様子がうかがえる貴重なものばかりだ。

 これらの写真は、利三郎氏の息子さん高橋彦一氏(84)から、同商工会議所が一時預かりをしている写真パネルをコピーし、ラミネート加工した。彦一氏は「父の写真の一部は4年前に『写真が語る狭山のあゆみ』として出版した。今回の展示写真は、その写真も含まれている。父の写真から狭山の街の移り変わりを見てもらえれば」という。

 狭山市駅西口前は、現在、2011年度の工事完成を目指し再開発事業が進めらている。完成後は狭い駅前が大きく様変わり。今年3月には「スカイテラス」と愛称も決まり、狭山市の“顔”としての期待が寄せられている。