2009年8月8日(土) 埼玉新聞を抜粋編集
県北部地域振興センターは、立正大学ボランティア活動推進センターと熊谷市の住宅販売・不動産業の大和屋との協働で、大里地域のNPO法人の活動情報を発信する取り組みを始めた。このほど、同市筑波のくまがや館で顔合わせ会が行われ、確認書を交わした。
事業の対象となる熊谷、深谷、寄居の3市町には高齢者や障害者、子育てなどのNPOが88法人ある。その多くが活動資金や人材不足などの課題を抱えており、これらのNPOの情報を地域に発信することで、活動への市民の理解と参加を促進する。
立正大の学生がNPOを訪ねて取材し、レポート記事を大和屋が運営するインターネットのコミュニティサイト「くまがやネット」に掲載。北部地域振興センターはこの記事を活用した「NPOニュース」を発行し、大里地域の百貨店やスーパー、公共施設などに掲示していく。