2009年3月5日木曜日

16年ぶり骨格予算  川越市09予算案

 2009年2月25日 埼玉新聞を抜粋編集

 今年一月の市長選で新市長が誕生したことを受け、市は「政策的経費の計上は避け、人件費などの義務的経費など必要最低限の経費を計上するいわゆる『骨格予算』を編成した」としている。同市が骨格予算を編成するのは前市長が初当選した九三年以来、十六年ぶり。

  今年三月末から、川越市を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」が放映される。これに絡み、市街地のメーン通りで渋滞など交通問題を抱えている一 番街(県道)について、今秋をめどに一方通行や歩行者天国の実証実験を実施。この結果を踏まえ、周辺自治会など関係機関と安全対策を検討する。

 建設から三十年以上が経過し老朽化が著しい市営斎場(川越市旭町)の代替施設建設のため、将来需要の調査を実施したうえ、施設規模などの基本構想を策定する。

また、市立川越高校の将来構想を含め中高一貫教育や小中一貫教育の在り方について、大学教授や教育関係者ら有識者で構成する検討会議を設置し、幅広く調査、研究する。