2008年11月21日日経新聞を抜粋編集
豚肉くし焼きの持ち帰り店などを展開するひびき(埼玉県川越市、日疋好春社長)は早期退職者など中高年を積極的に採用し、フランチャイズチェーン(FC)展開を本格化する。景気後退に伴い、再就職は難しいが意欲のある人材を発掘できると判断。個人向けに研修を充実させてのれん分けを進め、2013 年6月期末までに計30店舗の出店計画を達成する考えだ。
今後のFC契約を見込んで、08年は50―60代の中高年を5人雇用した。採用された人は給与の支給を受け、研修を積みながら6カ月以上直営店で働く。調理や店舗管理などのノウハウを十分吸収できた段階で独立する形をとる。