2010年7月17日土曜日

川越の中高年バンド「大野イサムとJ&K」 がスタート

 2010年7月16日(金) 埼玉新聞を抜粋編集
 
 施設利用の高齢者に役立てばと、川越市内の39歳から80歳の音楽好きな中高年13人がアマチュアバンド「大野イサムとJ&K」(大野勇バンドマスター)を立ち上げた。

 高齢化社会に向けて新たな青春をスタートさせたメンバー。バンドを誕生させた中心はバンドマスターの大野さん(69)、関根章次さん(73)と間中繁孝さん(64)の3人。大野さんの名前と、関根さんと間中さんが営む会社名の頭文字を取ってバンド名を「大野イサムとJ&K」と命名した。約12年前、大野さんと関根さんが訪れていたディナーショー会場で間中さんと知り合ったという。

 大野さんの妻房子さん(68)が川島町出身で、房子さんの実母苗村くにさん(90)がやすらぎの郷がオープンした時から数カ月前まで、毎日のように利用していた。そのお礼を兼ねて、同郷で産声を上げることにした。演奏終了後、メンバーらは「100㌫以上の出来栄え」と声をそろえた。

 大野さんは「我々も青春時代の曲の練習で若返り、皆さんにも生バンドで元気になってもらいたい」と話している。

 バンドの問い合わせは大野さん(℡049・224・4736)へ。