2011年3月6日日曜日

川越の観光客数2・8%減 

2011年3月3日 読売新聞を抜粋編集
 川越市観光課は2日、2010年に同市を訪れた観光客は609万7000人で、NHK連続テレビ小説「つばさ」放映の効果で過去最高だった前年から17万8000人(2・8%)減少したと発表した。ただ、外国人観光客は68%増の4万2000人で、過去最高を記録した。

 主な観光名所では、時の鐘が前年比22・5%減の約49万1900人、菓子屋横丁が同30・4%減の約41万500人、喜多院が同22・7%減の約31万9300人だった。

 観光客が減少した理由について、同課は「『つばさ』による誘客効果が落ち着いたことと、夏場の記録的な猛暑が大きな原因」と分析。外国人観光客が増加した背景については「世界各国の景気回復による海外旅行需要の拡大、羽田空港の国際定期便就航などが要因では」としている。