2009 年 10 月 6 日 クオリティ埼玉を抜粋編集
コエドビール祭は、COEDOのブランドコンセプト”Beer Beautiful”を直接体感できる場。”Play Drinking(酔いを楽しむ)”をテーマに、「食」×「音」×「芸」×「舞」=「宴」を五感で楽しむイベントだ。毎秋16日間にわたって独ミュンヘンで繰り広げられる世界最大のビールの祭り”オクトーバーフェスト”にならって、2007年からCOEDO(株式会社協同商事)が開催している。
過去2回は、ブルワリー工場敷地内で行われていたが、今回はさいたまスーパーアリーナけやきひろばでの開催となって、よりパワーアップ。開場とともに多くの人々が詰めかけた。
COEDOビールには、コンテストで3年連続最高位の三つ星を受賞しクリスタルアワードを世界で7番目(日本初)に獲得したという「紅赤 -Beniaka-」をはじめ「瑠璃-Ruri-」「伽羅-Kyara-」「白-Shiro-」「漆黒-Shikkoku-」の全5銘柄がある。これら5 銘柄は全て、欧州二大食品品評会と言われるiTQiコンテスト、モンドセレクションで受賞というレベルの高さ!当日は、これら5銘柄を樽生ビールで楽しむことができた。
「紅赤-Beniaka-」は、川越名産のサツマイモを原料の一つに用いたラガー。赤みがかった色とほのかな甘さ、豊かなコク、なんとも深い味わいだ。小麦100%の白い無濾過ビール「白-Shiro-」は、とにかくフルーティー&クリーミー。いくらでも飲めてしまえそうな味だ。このようにそれぞれ味わいに大きな特徴があるコエドビールの5銘柄。いろいろ飲み比べて楽しむビールファンの姿も見られた。
主催した協同商事の朝霧重治代表取締役は「若者のアルコール離れと言われますが、ビールの本当の味わい、楽しさを少しでも多くの人に知ってもらいたい」と語る。朝霧代表は、ビール祭前日までニューヨークに滞在。既に海外への輸出も始まり、好評だという。