2009年09月27日(土)埼玉新聞を抜粋編集
熊谷うどんを使った埼玉西武ライオンズのオフィシャル商品「獅(しし)うどん」が、西武ドームなどで販売されている。熊谷市の企画販売会社のアスレプランニング(室田卓也代表)が作っており、西武ファンなどの評判は上々だ。
熊谷うどんは熊谷産の小麦を熊谷で製粉、製麺したうどん。熊谷が日本の小麦生産技術を確立した「麦王」こと権田愛三の出身地で、国内でも有数の小麦の産地であることから、関係業者が一体となって売り出しているB級グルメだ。
獅うどんは、熊谷うどんを作っている市内の製麺業者が製麺。あやひかりと農林61号という品種の小麦をブレンド。「ライオンズの野球と同じで、粘り腰で味があるのが特徴」(代表の室田さん)。360㌘入りで1000円。箱には西武ドームでの試合風景の写真が印刷されている。