2009年1月27日(火)埼玉新聞を抜粋編集
日高市の新名物「高麗鍋」コンテストが、同市商工会の主催で二月八日正午から同市新堀の高麗神社を会場に行われ、十五チームが参加して競われる。
高麗鍋は、二〇一六年の高麗郡建郡千三百年記念祭に向けて高麗神社と市内の飲食・食品関係者が考案したもの。地場産のニンジン、ゴボウ、大根、シイタケ、白菜、水菜、豆腐、コンニャク、豚肉、キムチなどを煮込み、味噌、醤油、酒、牛乳などで味付けしたもので、キムチの辛さとまろやかな味噌の風味が食欲をそそると好評。
コンテストには、市民または主に市民で構成する各種のグループ三人~五人前後の十五チームが出場。各チームには同市商工会が食材購入費として一チーム当たり一万五千円を事前に払い、当日、百五十食分の量を用意してもらって、市民に提供することになっている。